勝てば官軍、負ければ賊軍

何事も最後に勝ったものが正義とされることのたとえのこと。

小さな勝ちや短期的な成功で満足していてはダメで、長い目で見たときに、最終的に圧倒的な勝ちを得ること。

逆説的ですが、将来的に成功を収めることが出来るのであれば、それまでの負けや失敗はどうでも良い。つまり、そういうことなんだと思います。

たとえば、他人にマウントを取ったり、揚げ足を取ったり、上から目線で色々言ってくる人がいます。

そういった人は「短期的な思考や目線」で社会を生きていて、僅かな勝ちを得ることに必死になっています。周りに迷惑をかけたり、嫌な思いを撒き散らしながら、というパターンもあります。

一方で、他人に与え続ける人、話を聞いてあげたり、メリットを伝えられるような人もいます。その人は、その時点においては、もしかしたら、そんなに大きな利益を得ることが出来ていないかもしれません。

しかし、長い目で見ると、その人は信頼や信用が蓄積していき「あの人のために何かをしてあげよう」という人が次第に増えていき、様々な情報やチャンスが巡ってくるようになります。

現代においては、他人にギブをし続けられる人間が最終的に勝てる、勝ちやすい構造になっていると思います。

なぜなら、インターネットやスマホが普及し、昔と比較して、繋がることができる他人の数が圧倒的に増えたからです。つまり、「与える人」の側になって、信頼や信用を着々と積み上げていけば、その見返りもとても大きくなるということです。

では、一体、なにをすればよいのか

それは、他人にギブをし続けられるよう、努力して、結果を残したり、知見を他人にすぐに共有したり、有益な情報を収集して、それをアウトプットし続けることが大事なのではと個人的には思います。

要するに、自分で必死に努力して、人に良い影響を与えたり、役に立つ人になりましょうってことですね。

ホリエモンこと堀江貴文さんなんかは、これを愚直に実行されてますよね。

彼は、仕事だけじゃなくて、遊びも思い切ってやれ!と口を酸っぱく言ってます。ハマれ、と。

貯金なんかせずに、とにかく面白いことにお金を突っ込み、ワクワクすることをやれ、と。

現代社会においては、こういう人が非常に勝ちやすい構造になっています。

勝てば官軍、負ければ賊軍という言葉がありますが、現代社会においては、「他人にギブをし続けられる人」が勝ちやすいことを理解して、そのための努力を必死にやった方が自分への見返りも大きくなるはずです。

お互いに頑張りましょう。

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