イコライザー THE FINAL

今日は「イコライザー THE FINAL」というテーマの文章を書きたいと思います。

デンゼルワシントン主演のこの映画、本作が最終章だそうです。

アマプラで100円になってたので、早速観ました。いやぁ、めちゃくちゃおもしろかった。

元CIAエージェントのロバート・マッコールはイコライザーとして、世の悪を抹消し続けるという仕事請負人です。

今回の舞台はイタリアのシチリア、アマルフィ海岸沿いの静かな田舎町。途中、ローマやナポリも出てきます。
美しい海や歴史のある建物や教会、とにかく、街がおしゃれです。とても絵になる街が映画の舞台となっております。

そんな街でロバート・マッコールは地元のマフィアと対峙します。

マフィアは、ハッキングや大量の麻薬を資金源にして跋扈しており、地元で慎ましく暮らしてる人の平穏な暮らしを脅かすとても嫌な存在。
そんなマフィアに1人で立ち向かうロバートはカッコいいし、その立ち向かい方や台詞もすごく男らしくて、女の子はキュンとくるんじゃないでしょうか。

このロバートには、人間らしさや優しさがちゃんとあって、すごく共感できるし、感情移入できるんですね。
でも、元CIAエージェントとしてめちゃくちゃ強いという男なら憧れる存在です。

孤独でクールな男でどこか寂しそうな印象を受けるんですが、普通に暮らしてる人たちに自然と溶け込んでいくという愛嬌がある。

格闘シーンや殺戮シーンがとてもあっさりしてるところが私は好きです。
そんなシーンが延々と続くとどうしても見ていて疲れるんですよぬ。
サクッと殺してしまうのが心地良いほどです。 

今回、マフィアのボスが男兄弟で、弟がロバートに殺されてからの、兄貴やマフィア達の緊迫した様子や動きが良かったですね。そんなマフィア達にクールに立ち向かうロバートには痺れます。

マフィアの殺し方もとても上手で、自分が殺した証拠は残さないし、マフィアのボスが自殺を図ったように見せ掛けた殺しは流石です。

マフィア撲滅の手柄は他のCIAエージェントに譲るという、粋な計らいをサクッとできる、優秀な男です。

それと、女性CIAエージェントも素敵な女性でしたね。とても信頼できる優秀な女性でした。

大アクション映画であり、そして、イタリアの美しい風景や街並みも楽しめるという、かなり満足感が得られる作品でした。

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