「正体」を観た感想

今日は「正体」を観た感想というテーマの文章を書きたいと思います。

WOWOW連続ドラマである「正体」ですが、Netflixでその存在を知り、上位ランクに入っていたのでさっそく一気観しました。

亀梨和也主演のドラマです。

第4話までしかなく、トータル3時間ちょっとで観れるので、観てない方にはオススメです。

WOWOWドラマって基本的にどれも面白いので、これも期待して見始めたんですが、全部見終わった後の感想としては、やはりとても面白かったです。

主人公の男が2人の人間を殺害をしたとして逮捕されるんですが、移送中に逃げるところから物語がスタートするんですが、ここからどんどん新たな展開を見せていって、最後は意外な結末を迎えます。

主人公の逃亡男が人間として良い奴なんですよね。逃亡の過程で人を助けたり、人から信頼されたり、人に好かれたり、愛されたりと、人間としての大切なものを持っている。

ですが、逃亡中の男という側面も持つので、それが関係者に対して、疑問や戸惑いをもたらしてしまうという展開に。

私はストーリーのオチがなんとなく透けて見えて、それが大方当たっていたのですごく気持ちかったです。

しかし、本当に良く出来た脚本、作品だなぁと思いました。

人として何が正解なのか、言うべきことはちゃんと言うことの大切さ、行動を起こすことの重要性、そして、諦めない精神や仲間を思う気持ちなんかは大切だよなとしみじみ思いました。
それと、人生、遠回りすることも悪くないんじゃないかなとも思いました。

主人公は結果的に散々な目に遭ったり、辛い日々を送るわけですが、その過程でそれを乗り越えようとするための知識を身につけたり、知恵を働かせたりします。

自分に課せられた宿命を真正面から乗り越えようとする姿はカッコいい。

んー、こういうサクッと観れる重厚な連続ドラマはたくさん観たいですね。

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