![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88821543/rectangle_large_type_2_a6b3e835f4f25b8eb9291b5cda1ac485.png?width=1200)
Photo by
troublepeach
雑誌「世界」11月号 から。~不登校、ルポ「子どもたちの拒絶」~
小学生の不登校は、このコロナ禍、過去最高を更新しているのだとか。
私も、小中学生の男子を子にもつ親として、その不安は他人ごとではありません。
なんどか、不登校になりかけたとき、周囲のアドバイス通り、「行きたくないなら行かなくてもいい」と対応して、長期の大事にはいたりませんでしたが、こどもたちの環境も、ものすごいストレスにさらされていることを感じました。
1.排除される子供、管理する学校
驚きの事実が記されていました。特別支援学級への転送が多いのだとか。
少し目立つ行動をするだけで、普通学級から排除される傾向があるのだそう。
背景には、教員の資質低下、労働環境の悪化、父兄トラブルなどがあるようです。
気になる言葉がありました。「すべて禁止すれば楽になる」
保護者クレームを避けるには、これが最も効率がいいらしいと。
2.小中一貫校の弊害
いじめ、不登校の対策の意味もあり始まった小中一貫校。
中学生の授業の最中に、小学生は休み時間。
共有する体育館で、別々の種目を、小学生、中学生がそれぞれ行う。
自然と、他人に興味をもたない子供になっていくそうです。
3.子供を認めるのは大人の役目
最近、子供を見ていても、ワクワクいている姿や、楽しんでいるとわかる姿があまりないように見えます。
うちはまだ、スポ少もやっているし、兄弟もいるので、からだを動かし、出かけたりということもわずかにあります。
ですが、友人関係といえば、スイッチでつながっていること以外は見ることがありません。
それでも、コミュニケーションがとれているし、ゲームでつながっているというものがあれば、孤独に不登校でいるよりはいいのかもしれません。
最近、こどもたちを見ていてよく見かけます。
異常なくらい、大人の目を気にして行動している子供、小学生を。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?