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〖短編小説〗1月25日は「ホットケーキの日」

この短編は1029文字、約3分で読めます。あなたの3分を頂ければ幸いです。

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ホットケーキの事を考えないでください。と言われたらまず最初にホットケーキのことを考えてしまうのが人間だとおじいちゃんに教わったのは、はるか昔のことか、もしくはそんなことは誰にも言われていなくて、私の脳が勝手に生み出した偽の記憶か、はたまた夢か。まぁ、日ごろから現実か妄想かどちらに生きているか分からないことで有名ですから、細かいことは気にしなーい。

本題。ホットケーキはホットケーキミックスという魔法の粉(あ、芸能人とかが持ってるヤバいやつじゃないよ)に卵やら牛乳やらを入れて、混ぜ混ぜしてフライパンでどかーんと焼くだけで出来上がる、夢の食べ物なんですけど皆さんご存知ですか?子どものころによくお母さんと仲良く、土曜日のおやつのときに、作ろうとしたら…

お母さんA「あらやだーホットケーキ作りたいのに、卵がないー(お母さんないの知ってましたー。子ども一人で買い物行かせたくてわざと買ってません)」

子どもA「えーお母さんそれじゃホットケーキ作れないじゃん~プンプン(は!つかえねーババアだなーホットケーキ作れねーじゃん)」

お母さんA「困ったな~ねぇ悪いんだけど、いつもお母さんと買い物に行くスーパーで買ってきてくれない?(はじめてのおつかい的な展開を期待)」

子どもA「えーやだ、ボク1人?やだ。だってそこまでホットケーキ食べたくないもん(はっ、なんで俺が一人でスーパーまで卵買いにいかなきゃなんねーんだよ。ったく卵くらい買っとけよなー)」

お母さんA「えー、いいじゃん!ゆう君のかっこいいところ見たいな(期待のまなざしキラキラ)」

子どもA「(うわー!すげー期待したまなざしでこっち見てるよー見てんじゃねーよ)うーん、じゃあボクがんばってみようかな~」

お母さんA「ゆう君かっこいい!じゃ今準備するね」

なんだか、よくわからない謎エピソードが途中入りましたが、うーんもう少し普通のエピソードが良かったなーというよりも、お母さんとかわいい女の子が、あー!ぐりとぐらのおおきなカステラみたーい!かわいいー的なのが良かった。まぁ、わたしの汚れた心からふと落ちてきたものだから仕方ないな。しかし子どもが心のなかでババアとか言ってたような。口が悪いな。てかゆう君って年いくつなんだろ。

そんなこんなで、今日1月25日は「ホットケーキの日」なんですよーだから、みんなでわたしの好きなホットケーキ食べましょうね。卵ない人はちゃんとスーパーに買いに行ってね。

1月25日は「ホットケーキの日」





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