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九州の記録的大雨ing(現在進行中) どうなってるんじゃ地球2021

久しぶりの投稿です、ひよっこfarmerです!

2021年8月記録的大雨真っ只中☔️

私の住んでいる九州・熊本県では異常なほどに雨が降り続いています。

東北から関東でも突発的な激しい雨の影響で土砂災害や洪水などの被害が、出ているようですね。皆さんがご無事であることをお祈りしています。

熊本では8月10日に雨が降り始めてから、1週間ほぼノンストップで雨が降り続いています。4月に熊本に来てから、スコールのような激しい雨は経験したものの、こんなに長く続く雨は経験したことがなかったので、びっくりしています。寝ても覚めてもずっと雨が続き、24時間の連続雨量が200ミリを超える日もありました、恐ろしいですね。

ただ、幸いにも今の時点で身の回りには壊滅的な被害はないようです。私の畑でも夏野菜がダメになった、風で植物が倒れた、くらいでしょうか。
短期的には問題なくても、長期的に見ると、土の中の水分過多や日照不足であとあと野菜の品質や収量に影響することもあるんだろうなあ、と感じています。自然のすぐそばで食べものを生産する、農業従事者にとってはこのような気象の変化は死活問題ですね☠️☠️


世界規模の異常気象

今回の九州の記録的大雨、地元の人に聞いても「8月にこんなに雨が降り続くことは今だかつてなかった」と困惑しているようでした。本当に前例のなかったことが立て続けに起こり続ける2020年代、地球はどうなるんだ〜〜〜!

そしてこの2021年の異常気象は日本国内はまだ平穏な方らしく、壊滅的な規模の災害が世界的に発生しているようです。
私が高校時代住んでいた、カナダの西海岸では7月、記録的な熱波が原因で大規模な山火事が発生したようです。ブリティッシュコロンビア州では170件以上(!)の山火事が発生しており、気温は49度に達することもあったという。字面を見るだけでヤバさが伝わる。。第二の故郷であるカナダの森林が燃え、死亡者も出ているということで非常にショックでした。

そのほかにもロシアのシベリア地方で大規模山火事が起きて、現在も消火に向けて動いているようです。そんな世界各国で巻き起こる山火事が重なり、2021年は山火事による炭素排出量が過去最大を記録しているようです。

炭素排出ゼロを目指すどころか、火災で大量に排出され、CO2を吸収する森林が消え・・・壊滅的な状況ですね😢


VUCAの時代、これからどうすればいいんだ!!?

そんなネガティブなニュースばかり、ですがこればかりは逃げないで現実としっかり向き合うしかないですね。

これからは「VUCAの時代!!」(予測不能な時代)と多方面で叫ばれていますが、地球環境を予想不能にしたのは、これまでの人間の仕業では? 下のnoteに書いたように地球という「宇宙船」のバランスをかき乱したのは紛れもなく私たち人間、だよな? と思います。

過去の過ちは変えられないので、これを踏まえて私たち地球人はどうするべきなのか?という議論が近年頻繁になされ、世界の先進国を中心に世界が一体となって取り組みが進められていますね。

世界トップの研究者や学者が考えても分からない部分の多い、今世紀最大の問題、もちろんそんな簡単に答えが出るものではないですが、元々の土地の個性を知り、自然の力に回帰し、それを生かしていく・維持していくことが最善なのではないかと個人的には思います。

長い歴史で築かれてきた、生態系のバランスや微生物が協力し合い作り上げてきた自然の土壌は、そのような環境変化にも比較的強いといいます。即効性はないかもしれませんが、安易に化学肥料や農薬で目先の利益を追求するよりも、これからのVUCAの時代、「先代の知恵」「自然の声をしっかり聴くスキル」がもっともっと重要になるのではないかと思います。

完全に1個人の意見であり、降り止まない雨に悶々としている中、ふと思ったことを書き殴っただけですが、ここまで読んでくださった人がいれば、嬉しいです!

また気が向けばここに書きにきます🗒

ではまた。


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