「コミュニティ」を考えるのが楽しいので、日記を書いていきます。
ここ1年くらい「コミュニティ」というものを考えるのが面白くて、よく人と話し合ったりしています。
こういう話すると急に意識高い感じがしますがやってることはシンプルで、「暮らしやすさ」とか「自分の生き方」について考えている、ということかな?と自分では解釈しています。
コミュニティー【community】
居住地域を同じくし、利害をともにする共同社会。町村・都市・地方など、生産・自治・風俗・習慣などで深い結びつきをもつ共同体。地域社会。
家族も、職場も、学校も、地域も、「人と人が集まる共同体」という意味合いでは全てコミュニティです。
趣味や興味でつながるコミュニティもあるし、オンラインサロンやファンクラブのようなオンライン上でのコミュニティもあります。
また、お店をやっている時はお客様同士が繋がり、仲間になっていくようなスタイルで運営していたので、無意識にコミュニティが生まれていたりもしました。
そうやってそこら中にコミュニティは存在します。
私は「人」という存在を面白い、愛おしい、と思うので、「人を知る」という意味でコミュニティ(人が集まる場)に興味があるのかもしれません。
人に興味があるというと、なんだか良い人そうに思えるかもですが、実際は「人類という生き物の行動や思考の不思議さに惹かれる」というようなかなり俯瞰的な意味合いがあります。
すみません、神様目線で。笑
「興味があることを知る」ことに関して貪欲な性格なのです。
2016年夏に、仲間たちと一般社団法人かかみがはら暮らし委員会という団体を立ち上げ、カフェの運営やイベントの企画などに携わってきました。
当初は、文化の発信と人々の交流を促す活動拠点としてKAKAMIGAHARA STANDというカフェを作り、そこでイベントなどをみんなが年間を通じてできるように仕掛けて行こうと作られた団体です。
とはいえ、実際創業時のメンバーそれぞれの思いは色々あると思いますが(まちづくり視点だったり事業拡大を考えていたりなど)、対外的にはこの頃「コミュニティ」という言い方はしていませんでした。
ただ、もともと「人と人が集う場作り」という発想はあり、あえて「コミュニティ」という言い方を前面的に言い出したのは、2020年春頃から。
その頃、「コミュニティ中心の団体にしよう」と組織改革が行われ、2020年8月から新しい暮らし委員会としての第一期が始まりました。
「関わる人たちの上下関係をなくして、フラットな場所を作ろうぜ」という感覚を具現化するために、まずは4月に「選挙」を行って「みんなで決める委員長」というものをコミュニティの代表としました。
委員長は毎年選挙で変わります。
そして、創業メンバーである理事は解散し、新たに「やりたい!」人ベースで、運営や事業に関わるコアなメンバーが自発的に集まりました。
「まちを楽しむ人たちのコミュニティ」として、目指すところや大切にしていることをみんなで何度も話し合い、表明して、コミュニティがあることの意義を可視化しました。
現在も、かかみがはら暮らし委員会は「仕事」ではなく、やりたい人たちが集まって日々、作り続けています。
地域や職業、肩書きなど、何にもとらわれずフラットにやりとりできる場所として、今、現在進行形でみんなでコミュニティとは?を考え、コミュニティ作りを楽しんでいます。
人のことを考えるのが楽しい私が、かかみがはら暮らし委員会の今期の委員長として、どんなことを考えて、何をしてきたか、これからどうしていきたいかなど、日記のような気軽な感じで、これからnoteで書いていきたいなと思います。
あくまで個人的、私の主観として書きますので、団体の総意とはずれることがあるかもですが、それはそれで「暮らし委員会らしさ」とも言えます。
「自分が思うコミュニティ」について自由に書き記しておこうと思います。
コミュニティに興味のある方だけでなく、「暮らしやすさ」「自分らしい生き方」を追求したい方、モヤモヤとした日々を変えたい方などは、ぜひこれからもご覧いただけると嬉しいです。
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