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夫婦だからといって独立して一緒にお店をやる必要はない!

(こちらの記事はnoteのサークル「暮らしとお店の雑談室」で限定公開したものを転載・加筆しています)


夫婦で仕事してて楽しく効率よく、うまく行っている方は読まなくて大丈夫です!笑


お店や事業を小さく始める方で、「夫婦でやる」人は結構多いのではないでしょうか?

私たち夫婦もそうでしたし、知人友人にも多くいます。


でもここであえて言いたい。

「夫婦で仕事をする必要は全くない!」と。


夫か妻、どちらか(どちらも)が独立して自分でお店を持ちたい!と思った時。

「夫婦だから」という理由で一緒にお店をやろう、とするのは、当たり前のようでいて、実は思考停止です。

夫婦で仕事しててうまくいかない・・・喧嘩ばかり・・・イライラする・・・ということがあれば、すぐに別の人と仕事しましょう。


夫婦は、仕事をするために夫婦になったわけじゃないですよね。

以前も書きましたが、夫婦としての相性と、仕事のパートナーとしての相性は全く違う、下手したら真逆であることも多々あります。

仕事仲間は仕事を円滑に進めるための視点で選んだ方が得策です。

(なので、夫婦としての相性も仕事のパートナーとしての相性も良い場合は、たまたまラッキーです、としか言いようがない!)


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ある知人の話。(少し改変あり)

夫と妻、それぞれ別のデザイン事務所で働いていたところ、夫が独立することになり妻もそれに伴い一緒に仕事をやることに。

とはいえ、どうしても妻の方が事務経理、雑用の割合が多く、もともとデザイナーであるのに経理が苦手すぎて、ストレス爆発。

結局、妻は別のデザイン関連事務所でパートとして働くことになり、夫の事務所では事務経理は別の人に頼むことに。

結果、ストレスがなくなりみんなが働きやすくなったとのこと。


楽しく生き生きと仕事をするには、やりたい仕事、得意な作業をやれる環境であるかどうか?能力や適性はどうなのか?はとても重要です。

これは、普通に面接してスタッフを入れる際に必ず確認することかと思いますが、夫婦でも同じようにそれをやった方が良いと思います。


一緒に仕事をやろう、となったら、まずどちらがリーダー(オーナー)なのか決めましょう。

男女は関係なく、その事業に思いが強くてリーダーシップがある方が向いています。


そして仕事の役割分担はどうするか、困ることやストレスになる、足りない部分はないかをお互いに出し合いましょう。

足りない部分は外注や他の人で補うことも考えましょう。


これは、独立時でなくても、夫婦でやり出してから何年経っても時折考えた方が良いと思います。

子供ができたり、親の世話をしたりなど、生活環境が変わることもあれば、社会情勢や自分の気持ちが変わることももちろんあります。


「夫婦だから一緒にやった方が」という考えは一旦頭から外すこと。

「それぞれが得意分野を生かして、仕事上補い合える、高めあえる」のであればベスト。

そうでなければ思い切って夫婦別々の仕事や一部の業務だけをやる、という選択をしてみるのも良いと思います。


夫婦で仕事をしていなくても、それは夫婦仲が悪いことには全くなりません。

(むしろイヤイヤ2人でやってるお店の方が見てて辛いです。笑)


お互いにとって幸せな選択ができるといいですね。


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