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マジョリーナかなこの大きなお世話VoL.1【着色料】

商品を買う際、『原材料』の項目に目を通しますか?
私たちが食べている、お菓子や加工食品、お惣菜や冷凍食品などは、食品を美味しく魅せるため、腐らないように長持ちさせるため、天然由来から合成化学物質まで、様々な薬品が添加されています。

国が決めた基準で「安全」と認可されたものですが、毎日摂取したり、一気に多量摂取することで、中毒や病気になるリスクは上がります。
「安全」とは、「その食品に対して数%の割合であれば安全」ということで、朝に加工食品を食べ、昼にお惣菜を食べ、おやつにお菓子を食べ、夜に冷凍食品を食べていたら、この「安全」の基準はオーバーしてしまいます。

今回は「着色料」の回です!

【危険添加物】【要注意添加物】

タール色素
赤色2号・赤色3号・赤色40号・赤色102号・赤色104号・赤色105号・赤色106号・黄色4号・黄色5号・青色1号・青色2号・緑色3号
アメリカでは発がん性の疑いが高いという理由で使用禁止。
動物実験で催奇形性(胎児に障害をもたらす毒性)が認められたり、血液に異常を起こしたり、腎臓や肝臓などに障害をもたらす結果がある。
カラメル色素【一括名表示】
・カラメルⅠ・・・デンプン分解物、糖蜜、または炭水化物を熱処理して得られたもの、あるいは酸もしくはアルカリを加えて熱処理して得られたもの。
 ・カラメルⅡ・・・デンプン分解物、糖蜜、または炭水化物に、亜硫酸化合物を加えて、または酸もしくはアルカリを加えて、熱処理して得たもの。
・カラメルⅢ・・・デンプン分解物、糖蜜、または炭水化物に、アンモニウム化合物を加えて、または酸もしくはアルカリを加えて、熱処理して得たもの。
・カラメルⅣ・・・デンプン分解物、糖蜜、または炭水化物に、亜硫酸化合物およびアンモニウム化合物を加えて、または酸もしくはアルカリを加えて、熱処理して得たもの。
 カラメルⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳの4種類あり、内のカラメルⅢとカラメルⅣには、原料にアンモニウム化合物が使われている。
そのため、色素を作る際の熱処理によって4−メチルイミダゾールという物質ができ、アメリカで行われた動物実験において、発がん性があることが認められている。カラメル色素は4つの内、どれが使われても表示が「カラメル色素」と表記。
アメリカでは過去にコカコーラに4−メチルイミダゾールが含まれており、環境規制の厳しいカリフォルニア州では、4−メチルイミダゾールの一日の摂取量を29マイクログラムと定めていたが、コカコーラ1缶(355mL)にはその3倍を超える量が含まれていたため、米コカコーラは製法を変え、含有量を減らしたコカコーラを新たに販売し規制をクリア。日本で製造されているコカコーラは従来と同じ製法で造られているため、カリフォルニア州の規制を超える4−メチルイミダゾールが含まれている。
クチナシ色素
クチナシの実から抽出された色素で、黄色素、赤色素、青色素がある。
赤色素と青色素は、毒性はほとんど認められていない。
しかし、 クチナシ黄色素の場合、ラットに体重1kgあたり0.8〜5gを経口投与した実験では、下痢がみられ、また肝臓の出血と肝臓細胞の壊死が認められている。 クチナシ色素に含まれるゲニポサイドという物質が腸内で変化して、毒性を発揮すると考えられている。
紅麹
ベニコウジカビの菌体より抽出して得られた赤色の色素。
この色素を5%含む餌をラットに13週間食べさせた実験では、腎細管に壊死が認められた。 腎臓に障害をもたらす可能性がある。
ウコン色素
ウコンの根茎から抽出した黄色の色素で、マウスやラットを使った動物実験では、発がん性を疑わせる結果が報告されている。
カレーに使用されるウコンは根茎そのもので、ウコン色素とは別。
かんすい/過酸化脂質
ラーメンの独自の風味と色合いを出すために使用される。
天然成分ではない。炭酸カリウムやリン酸カリウムなど16品目中から1品目以上を使用したもの。
リン酸塩がほとんどで、それほど毒性の強いものはない。
かんすいを多く含む麺を食べると、プンプンにおって胸焼けを起こすことがある。また、リン酸を多く摂り過ぎると、血液中のカルシウムが少なくなって、骨がもろくなる心配がある。肉製品・魚肉練り製品・漬け物などに多く使われるため、毎日摂取は要注意。
コチニール色素/カルミン酸色素
南米に生息するカイガラムシ科のエンジ虫から抽出した橙色の色素。
これを3%含む餌をラットに食べさせた実験で、中性脂肪やコレステロールの増加が認められた。
コチニール色素は、カルミン酸という酸を含んでいる。

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【その他添加物】

アナトー色素
天然の物と合成の物がある。
天然のアナトー色素は、ベニノキの種子から抽出された黄または橙色の色素。合成のアナトー色素は、ベニノキから得たノルビキシンにカリウム(K)を結合させたもの。
これまでの動物実験では、天然も合成も毒性はほとんど見られていない。
アントシアニン色素
果物や野菜から抽出された紫色の色素。
ぶどうの果皮から抽出された「ブドウ果皮色素」、サツマイモの紫色の根茎から得られた「サツマイモ色素」、トウモロコシの紫色の種子から得られた「ムラサキトウモロコシ色素」、ヤマイモの紫色の根茎から得られた「ムラサキヤマイモ色素」などがあり、いずれも食用とされている植物から得られる色素なので、安全性に問題ないと考えられる。
パプリカ色素
トウガラシから抽出された赤い色素で、安全性に問題はない。
ブドウ色素
ぶどうの果皮から得られた紫色の色素で、安全性に問題はない。
銅葉緑素
植物に含まれる葉緑素(クロロフィル)に銅、あるいはさらにナトリウムを結合させたもので、安全性には問題ないと考えられる。

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【添加物早見BAG】
NEVER・・・ 危険度高い
NOT EVERY DAY&A LOT・・・毎日&多量は避ける
FINE・・・大丈夫(今の所の実験結果では)

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