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必要圧
当工房で最もベテランと最も経験が浅い2人の職人が最も近くで作業しています。
きっと最も経験が浅い若手職人の宮田くんからするとプレッシャーでしょう。
仕事をはじめとした物事に対する考え方やそれに伴う在り方が変わってきている中で、なんとなくですがプレッシャーから距離を置く傾向もあると思っています。
そりゃ重圧も何も感じずに、自分の好きなことを好きな時に好きなだけできるのは楽しいでしょう。
ん?楽しいのか?
執拗なプレッシャーはストレスでしかありませんが、成長のために必要なそれはあるわけで、それを感じ、乗り越えようとチャレンジすることの方が楽しいと思うのは古い考え方なのかな?
いや、そんなことはないはずで、現に宮田くんは楽しんでいるように見えます。
たぶん、好きなことだからですよね。
今の人たちはその好きに対して正直で貪欲なのかなって思います。
だから、好きをまだ見つけられない人たちは、好きじゃないことからのプレッシャーを嫌うんでしょう。
そう考えると決して悪いことではないような気がしてきましたが、好きじゃないことから好きを見つけていくことも大事かなって思う43歳でした^ ^
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