生活保護 就活中

生活保護受給中に就活をしているわけだが、他の方の記事に書かれている通り、受給から抜けさせてもらえないっていうのがなんとなくわかった気がする。

就活と経験した人ならその大変さは身に染みてわかっていると思う。仕事内容が合っていると思って行ってみたものの、なかなか自分をアピールできずに不採用。逆に採用したと思っても求人票とは全く違う仕事内容で断念。いい感じの面接だったけど、何が理由かもわからず不採用。書類選考時点で不採用。
まあ、言ってみれば不採用であることが当たり前だ。一発で採用されるなんて、余程ぴったしの求人、仕事内容でないとなかなかできない。前職の社長さんが言っていたが、就活は恋人を決めるのと一緒だと。その通りだと思う。合う合わないが前提になる。

私はケースワーカーさんから早く就職しろと言われ始めている。
まだ2回しか面接していないが、場所も限らずに応募をしている。求めている仕事内容はそもそも求人掲載が無いに等しいからだ。
片道1時間くらいかかる場所でも視野に入れているのだが、そこでケースワーカーさんは
「遠くない?」となんでそこにするのかと問い詰める勢い。
しまいには、そこに行ったことがないってだけでため息を吐かれた。(このため息は謎。キレそうになったけど抑えた)
就活に場所って関係あるのか?
そんなに就職しろって言いながら場所を限定しろと?無理ゲーです。交通費がどうのこうの言われるけど、そこまで気にしてたら一向に前に進まんわ。

不採用前提で更に仕事場を限定させていたら、なおさら就職できない。もっと視野を広げてみるべき。

そもそも、正社員で全員とまでは言わないものの、片道2時間を仕事場にしてる人もいる。私だけが特別じゃない。

幸い、ハローワークの職員さんは優しい方で、「ケースワーカーの話は聞かず……とまではいかないけど、あなたの気持ちで応募してください」と言ってくださった。

2回目の面接はまだ結果はわからないけど、いいところに就職できたらいいと思う。そこに場所は関係ない。

そして思った。
ため息をつくケースワーカーを見てイラつくと同時に涙が出てきた。なんでかなと思ったら、なんでも私の可能性(デザイン関係)を否定する母親と同じ態度だったから。人の可能性を潰すタイプかな。
ここでもまたハローワークの方は「周囲があなたのことをどうこう言っても、あなたがしたい!やりたい!行きたい!って思ったらそれは進むべきです。才能どうこうじゃないです」と言ってくださった。才能だけを見る会社ばかりじゃないし、人柄を見て採用してくださる会社もいるよって。

仕事を新しくするのであれば自分がしたいところを目指す。
なければアルバイトも視野に入れるけど、それは追々……。


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