#1年でBリーグ全アリーナ制覇の旅 旅行記 立川編(38/54：レベル5)
はじめに
どうも。8月に北海道へ2回行ったはおーです。
両方とも行く場所が絶妙に被ってないからできる芸当。ほっかいどうはでっかいどう。
さて、前回・横浜EX編の翌日、今回は2/5(日)の立川ダイス編となります。
5人制バスケは今季から始動したダイス。まだまだ1年目ながら立川ならではの魅力が幾つか発見できましたので、しっかりお伝えしたいと思います。
旅の記録・立川編
実は別件で1度だけお世話になった事がある
首都圏特有の初手アリーナ。平日なのに早めに動くことができない。
アリーナ立川立飛に到着です。
2017年に竣工したアリーナで、構造をシンプルなものにした上で工期・建設費を抑えている事が特徴。特に建設費については20億円いってないそうなので、非常にコスパの良いアリーナという事になります。
どうしても箱モノってお金がかかっちゃうので、こうした事例は今後建築されていくアリーナに対して、一種のロールモデルになりそうですね。
ちなみにこれはアリーナ入口からすぐ後ろを見て撮影した光景なんですが、これぐらいモノレールの駅が近いです。超駅近。多分八王子より近い。
時間はお昼時。この日は何も食べず直接アリーナへ向かったので腹ペコの筆者。
とりあえずダイスキッチンで美味しそうなものを探します。
早速面白そうな一品が。ダイスドッグというオリジナルのホットドッグです。
種類が3つほどあったんですが、今回はクラシックを注文。
上に乗ってある刻みピクルス？の酸味が食欲をそそるポイントで、結構大き目のソーセージも相まって食べ応え抜群の1品です。
パンもしっかり固めなのは嬉しいですね。歯ごたえをしっかり感じるパンがホットドッグにはよく合う。
しっかりお腹を満たした後はアルコールを解禁。立飛ビールという、立川発のクラフトビールをいただきます。
写真では伝わりにくいですが、綺麗な金色をしていて見た目も素敵。味もホップの香りがかなり強めに感じられてこれまた素敵。美味しいビールでした。
ダイスのホームゲームへ行って感じた事の1つが、選手を装飾にうまく落とし込んでいるところ。
例えば上の画像のようなフォトスポットを設置したり(恐らく毎節変わるのかな？)、写真を撮り忘れてしまいましたが、ダイスキッチンの売り場には選手が実際にグルメを楽しまれている写真を掲示したり。
アプリブースにも沢山の選手画像が掲載されていました。
まだまだ1年目という事もありホームゲームの規模は大きくないものの、積極的に選手の顔や名前を憶えてもらおうという姿勢を感じた部分です。
意外とこの手のホームゲームは少ないので、この方針は面白い。
という事で観戦。この日の対戦相手は静岡です。
椅子の硬さや2階前方で見た際の柵や通路など、幾つか課題はありますが、見え方としては決して見難い訳ではありません。
特に柵・通路の問題は他アリーナよりも深刻なように感じますので、選ぶのであれば1階または2階中段がおすすめ。
1階の雛壇も傾斜はそこまでないものの、視界が物凄く狭くなる訳ではないのでおすすめです。
先述の通り、アリーナコンセプトとの1つとして、なるべく建設費を多くかけないというものがありますから、このように内部の鉄骨が他アリーナよりもしっかり見える構造に。
無機物フェチにはたまらないアリーナだと思います。
試合は73-76で静岡の勝利。
試合自体は接戦だったものの、4Q途中までは静岡が主導権を握り、ダイスとしては点差以上に苦しい試合展開。
それでも13点差から3P攻勢で一気に1点差まで詰め、試合をわからなくしたという意味では、ダイスの底力を感じる試合でした。
静岡は岡田がこの試合17得点6アシストとチームを牽引。最後重要なワンポゼッションでファウル→得点を積み重ねたのも岡田でした。この試合の彼はめちゃくちゃ頼もしかったですね。
あと吉田も20分出場ながらアシスト6。ミラーも前半0点ながら後半12点と、クローズの部分を除いてチーム全体で上手く試合の主導権をコントロールする事ができていたと思います。
立川は……ビーコルポイントとも被るんですが秋山が暴れてくれました。チームトップの15得点、3P4/6。4Q追い上げのムードを作ったのも秋山の3P3/3が筆頭だったので、勝っていればMVPを与えられる活躍でした。
後はこちらもビーコルポイントの阿部。11得点、3P3/3。元ビーコル2人で3P7/9と、自分が勝手に誇らしくなる試合でした。
チーム全体で3Pが48%と良く入っていただけに、何とか金星をあげたい試合でしたね……。
お見送りで出口にいらっしゃるチアの方へ写真をお願いする時がこの世で4番目に緊張する瞬間。
流石八王子のライバル(何目線)
立川駅周辺は繁華街になっており、多くの居酒屋が軒を連ねています。
今回はフォロワーさんにおすすめいただいた餃子のニューヨークへ。餃子の居酒屋です。
まずは王道の焼餃子。ここの餃子は1つ1つのサイズが非常に大きく、ジューシーで食べ応え抜群。
お次は揚げ餃子。餃子は揚げが1番好き。
こちらも大きくて食べ応えあり。油分も多いのでビールのようなお酒に合う。
焼き、揚げときたら、これも食べておきましょう。水餃子。
濃すぎない味のスープに使った餃子は皮がモチモチ。調味料による味変も楽しみやすく、非常に美味しかったです。
いやー餃子三昧。向こう数ヶ月分の餃子を食べましたよ。
満腹感とアルコールの幸福感に包まれながら、そのまま帰宅しました。
立川は魅力的な店構えのところが多かったので、次ダイスの試合を観に行く際はまた別のお店にも入ってみたいですね。
あとがきとおまけの1枚
立川は初訪問でした。
規模はまだまだ小さいですが、地域と選手を大切にする姿勢というのは感じる事ができました。ブースも含めて手作り感があって、どこか地方都市で感じられる暖かさを感じるようなホームゲームです。
まだ地域にダイスの名を根付かせている段階で、これが3年後、5年後にどういった形で花開くかはまだわからない状況。
アリーナ周りのインフラ面も含めてポテンシャルは凄く感じるチームなので、次にアリーナへ伺った際はどのように成長しているのか。現段階では想像があまりつかない分、楽しみも大きいチームです。
そういえば今年、人生初の確定申告を経験しました。
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