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トイレが壊れた!

昨日お昼ごろ、我が家のトイレが壊れました。正確には詰まりました。

せっかく数週間ぶりに日曜日が快晴、海水浴日和だというのに家にこもる週末となってしまいました。

我が家のBathroomはアメリカで一般的なユニットバスです。
シャワーから出て、ふとトイレに目をやると、明らかに水位がおかしい。
ほとんど水が貯まっていませんでした。

そこで、トイレを流してみたのが最後・・今度は水が流れず溜まっていく一方で、最後は溢れだしてしまいました💦

日本のユニットバスと違い、バスタブ兼シャワーヘッドのある場所以外はフローリングです。そして、そのまま段差もなく寝室のカーペットに繋がっています。

Bathroomがトイレから溢れた水で浸水・・

慌ててカーペットとの境目にタオルを敷き詰めて保護しました。

ここから長い(パートナの)戦いが始まります。私はひたすら見守るのみ。

一旦ご近所さんにスッポン?を借りて詰まり取りに挑戦しても変わらず
工具店で謎の工具と頑固な詰り取り薬品を買ってきて挑戦してみるも改善せず、
マンションの管理人、不動産会社に連絡を入れるも、詰りは住居人の責任で解決してくださいと言われてお終い。
諦め彼が呼んだ修理の人が来たのが夜の7時過ぎ。この時点で7時間経過。

1回目のスネイク

トイレパイプの奥まで届く金属の棒を持ってきて、パイプの詰まりの押し出しを試みてくれました。この作業、to snakeと呼ぶようです。棒が蛇のように動きます。

それから、トイレを再度流してみると!

なんとなんと、

再びBathroom水浸し

頑張って掃除したのに・・大きなお腹を抱えて前かがみになって頑張ったのに・・・


しかも、その溢れ出た水で濡れた靴下で寝室のカーペットを歩く!!
少し気を使ってくれて、足の側面で歩いてくれていましたが、内心

「いやいや、せめて濡れた靴下脱いでくれーーーーーーーーー!」
「足ふきタオル渡すから止まってくれーーーー!」

と叫んでいました。
この時点でパートナーのストレスもマックス、私も疲れ果てていたので、余計なことは避けたく無言で耐えました・・というか、言う隙もなく歩いていかれた・・・

そしてコロコロ変わる主張・・
君たちの部屋に枝分かれしているパイプじゃなくて、メインのパイプじゃないかな?

詰りがあるけど、固くてこの棒だと棒が先に壊れちゃいそうだから、これ以上無理できない。(金属より硬い詰りってなんだ?! そもそも奥まで棒が届いて詰りがないの確認したからトイレ流したんじゃないのか!)

結局、もっと本格的な機械がないと直せない、と断念されました。
一応、私たちができるだけ修理費を負担しなくて良いよう、
メインパイプの可能性、古くから蓄積したものの可能性が高く現在の住居人の責任とは考えられない
と言ったメモを見積書に残してくれました。

2回目のスネイク

翌朝、トイレをこれ以上我慢できない!となって24時間営業のスーパーに駆け込みました。場所によってはコロナを理由にトイレを一般解放していないところもあります。近所のスーパー、解放していて良かったです。

朝からパートナーがずっと色々なところに電話してくれるも、日曜日ということもあってどこも作業員が空いておらず予約は月曜日にしかできませんでした。

48時間トイレなしになるのか・・・

と覚悟したところで、
「今丁度ホノルルで作業を終えた人がいるけど、向かわせるか?」と電話が!

その直後に来てくれたお兄さんもやっぱりスネイクを提案してきました。
が、昨晩のことで警戒している私たち。
特に私はこの時点で彼が昨日の作業代$306を支払っていると思っていたので、また同じ作業にお金払って7万近くの出費になった上、結局解決しないというのだけは避けたかったのです。

スネイクしてもダメだったらどうなるのか、繰り返し確認してみるものの、どうもスネイク以外の選択肢がその時点では無さそうだったので、腹をくくってお願いしました。

すると、5分で直しちゃったお兄さん!!!!!!

昨日の水浸し再来は何だったんだーーーー!!!

お兄さん曰く、
メインパイプに問題があったら、お風呂もキッチンからも水が溢れるはず。トイレしか溢れないということはトイレからメインパイプまでの間の詰まり以外考えられない。 (←昨日の兄ちゃん適当やったんやな)

トイレ自体が古くそもそも流れが悪いから、大きなNo.2を連続で流したら再発する可能性が高い。( ←今回連続で流してないし、いつも以上の量を流した記憶もないが。)

昨日に引き続き、今回のお兄さんにも
トイレの古さが原因と考えられる
とレシートに記入してもらいました。


支払いについて

今回利用したどちらの会社も、作業を始める前に見積もりにサインさせられました。
1社目 $306 ($380)
2社目 $320くらい ($400越え)

2社目の額はパートナーと業者さんとのやり取りがハッキリ聞こえなかったのでおおよそです。

( )内は最初の提示額。
えっこんなにするの?と一瞬躊躇いを見せるだけで向こうから割引を提案してくれ安くなりました。割引後が本来の相場じゃないのか?!怪しいです。
それにしても、棒を置くまで突き刺すだけで3万超!!高い!!
日本の相場は分かりませんが、ハワイの相場としては2社とも極端に差はないし、2社の作業員さんの技術の違いをマジマジと見てしまった以上、これは技術料も入っているのだと納得せざるを得ません。(1社目は技術不足だったわけですが)

後から知りましたが、1社目の料金は結局支払わなかったようです。
結果がどうあれ、来て作業してもらった以上支払わなければならないと覚悟していたので、少しホッとしました。

今後も再発が懸念されること、トイレの流れが悪いことは引っ越した当初から不動産屋を通して部屋のオーナーには相談していたことを踏まえて、次は今回の費用負担の交渉とトイレを新しくしてもらう交渉に悩まされそうです。






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