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ハワイで小児科医探し

もうすぐ妊娠30週になります。

最近は無意識に子育てへの不安が募っているのか、夜中に「授乳忘れたっっ赤ちゃん泣かなかったし息していなかったらどうしよう」と目が覚めてパニックになった後自分のお腹みて安心したり、母乳を絞っても1滴も出ないのに授乳している気になって3日ほど過ぎ、赤ちゃんが衰弱しきっているのに気づいてパニックになる夢を見たりと悪夢が続いています。

それ以外は体調も胃もたれのような感覚と付き合う時間がちょこちょこ訪れるくらいで、安定しています。

さて、小児科探しですがアメリカでは生まれるまでに子どもの担当医を見つけておく必要があります。
結局見つけず産んで、その日病院にいた人をそのまま担当医にしたという人もいましたが、周りの誰に聞いても「見つけずに産むなんてあり得ない」という反応でした。

産婦人科医のお勧めの小児科医にした、その方が分娩時の連携も良い、と聞いたので自分の産婦人科医に相談しましたが、小児科医リストを1枚くれただけで終わりました💦
幸い友人たちの子どもがかかっている小児科医を紹介してもらっていたので、そちらから一旦選ぶことにしました。

(友人たちの話から個人的に整理したものです)
小児科医A
Pros) 日本語ができる。なかなか表現しづらい微妙なニュアンス、違和感を母語で相談できるし、夫婦で行っても英語と日本語両方で説明してもらえるのは良い。アクセスも◎
Cons)マイナスとも言い切れませんが、検診はルーティーンワークのような感じ。特に目新しいこともなく、淡々とした感じ。

小児科医B
Pros)リラックスしている。赤ちゃんと両親が心身ともに元気なら細かい数字は気にしないタイプ。アクセス◎(分娩をする病院内に小児科がある。)
Cons)日本語ができない。

子どものことになるといつも以上に神経質になるだろうと想像すると、日本語ができる、という点はかなりのアドバンテージだと思ったのですが、言語以上に自分が話しやすい人が良いだろうと考えました。
また、小児科医Bを紹介してくれた友人の話では、最初に子どもの担当としていた小児科医は、教科書通りで数字通り、~あるべき、~しましょう、とキッチリしたタイプでそれがかなり産後精神的負担になっていたそうです。
そんな話を聞いて小児科医Bのオープンな感じが私にも合うんではないかと思いました。

第一希望小児科医Bと思ったところで、重い腰を挙げインタビューの予約をしました。何を聞いたら良いのか分からなかったので、一般的な質問をネットで検索し、当日を迎えました。珍しくパートナーもついてきてくれるとのことで心強かったです。

話てみて、イマイチ合わないなと思ったら小児科医Aの予約を取ってインタビューするつもりでしたが、特に気になるところはなかった、むしろお話好きな感じが話しやすかったので、今回は一旦小児科医Bにお願いすることにしました。

<インタビューで確認したこと>
●基本的な連絡方法(これは最初に受付で紙を渡されました。)
●緊急時、Bが勤務時間外だった場合どうなるのか。(緊急連絡先、代理の医師の確認)
 →パートナーを組んでいる医師がおり、お互いがいないときにカバーし合っている。どちらもいないということは、ほぼないだろとのこと。その場にたまたまいたHealth centerの違う医師に診てもらうことほど金銭的恐怖はないので安心です。
●出産時の予定
 →生まれた日から退院まで毎日子どもを診に来てくれる。
●生後1年間のスケジュール
 →退院後の最初の検診は2週間検診。徐々に間隔をあけ7回/年の定期健診。(年7回は一般的な数字のようです。)検診の予定がなくても質問があれば電話・メール等で相談可。必要に応じて診察予約も勿論可。
●子育てについて
 →子どもの健康状態以外にも授乳指導、ネントレ、思春期の相談などにものっている。
●専門性について
 →一般小児医療で、とくに+の専門性はないが、疑わしいものがあれば直ぐに専門医を紹介してくれるとのこと。病院はハワイで最も小児医療が進んでいるところなので、問題があれば同じフロア・建物内で専門医を紹介してもらえる可能性が高い

自分の子どもを何年も診てくれている先生がいる、緊急時に連絡する先があるという安心感が生まれる反面、臨機応変に色々な小児科医にかかれない不自由さとどちらが勝るのか、今はまだ未知数です。

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