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【断片小説】生粋のぐーたらキャット

 いっつも寝てばかりいたら頭から 茸が生えたんだって。

「寝子じゃから寝るもんじゃし」 と本人気にする様子もなし。

 お腹が空いたらキノコを食べればいいって言う。

 だから慌てて止めたんだ。

 彼には見えていないけど とってもアブナイ色をしてるんだもの。

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