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先延ばし癖をやめるために、明日の自分を捨ててみた

どうやったら先延ばし癖を治せるかと試行錯誤した話。

昔から、
先延ばし癖の強い自分にとっては、
「後でやる自分」というのは最も信用ならない存在だ。

仕事や勉強中にスマホを見たり、
15分だけと休憩したりするうちに、
どんどん時間とやる気が消えていく

その代わりに得られるものは、
後悔と焦りだ。

あとでやるつもりが、
できた試しがない。

どうしていつもこうなんだろう、、、
という悩みとは常に同居している生活の中で、
本当にいろいろと試行錯誤してきた。

だが、
なんだかんだいっても自分に甘いのだろうと思っていた。

そして、
後の自分はやってくれるのだろうという謎の楽観視が常にあった。

なんとなくできそうという
非常に怠惰な考えだ。

そこで、
新しい信念を入れてみた。

それは、
絶対に自分はあとでやらないだろうという考え方だ。

実際に今日1日を過ごしてみて、
今への集中力が格段に上がった

どうせ自分はあとではやらないし、
絶対にできない。
未来の自分など全く当てにできない

だから、
今できることを集中してやろうという信念。

陸上競技の為末大選手の「諦める勇気」ではないが、
何かを捨てることで余裕が持てるということに気づいた。

そして何よりも、
自分に過度な期待をする必要がなくなり、
正しい自分の輪郭に近づいたような気がする。

こうしなければではなく、
自分にできる選択肢を取ることは
幸せになる上で大切だと感じた。

明日や未来のことはどうなるかはわからないが、
今の自分ができることをしてさえいればそれでいいと思った。
明日の自分に期待してもしかたがないのだから。

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