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仕事してる全員に読んでほしい『組織になじませる力』を読んでみた。

こんにちは。
小西叶恵(こにしかなえ)です!

4月の1冊目は尾形真実哉さんの『組織になじませる力』です。
この本を読むきっかけとなったのは、仕事の価値観の合う、コンサル業界の友人におすすめしてもらって知りました。

購入の前にどんなことが書かれているのか立ち読みして、心に響いたんです。著者の真っ直ぐな思いが書かれた最後の一文に。

本書が1人でも多くの方に届き、少しでも良い社会づくり、会社づくり、人生デザインに貢献できますように。

組織になじませる力|尾形真実哉

最後の一文で著者の尾形さんを信用しました。
(とってもちょろいようで自分の好きなところでもあります。笑)

そして本に期待をしました。今、自分が所属している組織をより良くするエッセンスがあるのかもと。

学んだことをアウトプットしていきます。

フリーランスの私が感じる組織の価値
一人では仕事はできない

自分が大変な思いをして仕事をしているとき、おそらく同じくらい頑張ってる相手がいる。
メールの返信一つをとっても、自分の仕事相手がいる。

作業は一人でできる。仕事は一人ではできない。

これまで社会人として仕事をする上で、
収入を得て来ましたが、本当にたくさんの方にお世話になったと感じます。

本の中に、組織に入ってくる”新入社員”を迎え入れる準備大切と書かれてます。
自分が今まで転職する際もたくさんの人事の方や、経理の方など私の見えないところで仕事していただいていました。

私が思っていた事前準備は、備品の準備や情報管理くらいだと思っていました。

組織になじませるための事前の準備

・上司とのコミュニケーション
・トレーニングプログラム
・同僚とのコミュニケーション

そして一番衝撃だったのが、ガイド役を設けるということ。

簡単に解説するとガイド役は、3つに分かれており、

◎メンター・・・助言、指導する存在(地位の高い人)
◎ウェルカムコーディネーター・・・なんでも相談できる存在(先輩や上司)
◎バディ・・・一緒に成長する存在(同僚)

この仕組みは、立場や経験の違いを活かして、お互いが協力して育てる、
協育(きょういく)が、組織になじむかどうかの最初の鍵になると学びました。

私も一社目でガイド役という仕組みはなかったものの、当てはめるとガイド役がいました。

メンターはクライアントからも部下からも信頼されていて、会社の役員もやっていた方。
ウェルカムコーディネーターは業務内容も、人間関係も何でも相談できる人事のお姉さん。
バディは同期入社の未経験同士。

まさに出来上がっていた!!

たくさんの人の時間や経験を借りていたんだなと、確認することができました。

私は、誰かに経験を分け与えることが出来ているのだろうか?

組織に馴染む必要性に気付けたのは
コロナがあったからかも

ここ数年で大きく変わったのは、職場に行くことから、今いる場所が職場になったことですね。

この変化は、多くの社会人にいろんな影響を与えただろうなと思います。
一人暮らしの友人は1日誰とも話さない日があるなんてザラにあるとのこと!
打ち合わせ等が少ない新入社員にとっては、一人の時間をいかに充実させるかが鍵になっているのかも・・・!

そんなときに、コミュニケーションの取れる上司や、同僚がいたら何が違ったのかな??

と感じた反面、自分自身ができることってなんだろう?と疑問にも感じました。

なじませる力=なじむ力
人生は選択の連続

今馴染めていないという事実をまず受け入れる必要があります。
馴染めてるようで馴染めていない人も多いんじゃないかな?

私自身馴染むのが上手に見えるようなのですが、本当に不器用です。

そんなときに手を差し伸べてくれる人がいると、とっても心強いのは事実です。

不器用ながらも私が意識しているのは自分でなじみにいくこと!!

この本を通してたくさんの感謝に気づけました。
やってもらってばかりなのは自分は嫌だなと感じたので、
自分にできることはなにかな?と考えて行動します♪

自分ができることはなにか?
全て自分ごとに考えられるようになったきっかけ


私の好きな言葉に、

人生は"やってよかった"か、"やっておけばよかった"の二択しかない

という言葉があります。
この言葉をいつも自分に問いかけています。

この言葉は、今の自分がチャレンジするのに、
とてもいいきっかけになってくれています。

本当はどんな自分でいたいのか?から物事を選択していく練習ですね。

今後、たくさん実践してみて、どうやって馴染むのかを実践ベースで続編を書きます!

リアルな体験を通して書かれていることも多いので、参考になることがあれば嬉しいです。

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