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オーストラリアとニュージーランドのタックスリターンを比較してみた

こんばんは。ニュージーランド在宅のKANAです。

先ほど夕御飯を済まし、独り寂しく華金を過ごしております。笑

こんな華金に全く関係ないタックスリターンについてお話します。

ちなみにこちらの記事はワーキングホリデーや学生さん向けです。

▼タックスリターンとは

日本でいう確定申告です。
オーストラリア、ニュージーランドではアルバイトでお金を$1でも稼いじゃうと申告しなければなりません。

しかし、ある程度大金を稼がない限り、ワーキングホリデーや学生さんたちは申告後に払いすぎた税金が返ってくることが多いです!

実際に私は両国でお金が返ってきました。

もちろん、一定額以上を稼いでしまうと見払いの税金を逆に払わされてしまうケースもあります。

どちらにせよ、タックスリターンは義務ですので必ず行いましょう。


▼オーストラリアのタックスリターンの特徴

◇オーストラリアでは7/1~翌年の6/31までの収入から税金が換算される

7/1~個人でウェブ上で確定申告可能

◇仕事を掛け持ちしてる場合などは個人での申請がややこしくなる時もあるので弁護士さんに委託して確定申告も可能(申請料$50くらいはかかる)


わたしは自分で申請しました。1つのレストランでしか働かなかったのでとっても簡単に終了。


 ●タックスリターン制度の詳しく説明されているホームページはこちら


 ●自力でタックスリターンする方法はこちら


自分でやるのはめんどくさい、
お金に余裕がある方々は弁護士にお願いすることも可能です。

しかし、委託すると約$50くらい持っていかれるので、それ以上税金が返ってこないと、ただのマイナスになってしまいますね。

それと、実はオーストラリアでは現金払いや違法なお給料で働かされている労働者がたくさんいます。そのせいで、雇用主がペイスリップ(給料明細)を労働者に渡さなかったり、偽造されたペイスリップだったり多々ありますが、そのペイスリップないと申請できないので必ずもらいましょう。

ちなみに私は月$2500-3000くらいの稼ぎでたった$600ほどしか返ってきませんでしたが、ちょっとしたお小遣いみたいな感じで嬉しかったです。

これはやらなきゃ損ですね!


▼ニュージーランドのタックスリターン

◇ニュージーランドでは4/1~翌年3/31までの収入から税金が換算される

4/1~申告可能だが、なんとないもしなくても税金が自動計算されるので自ら申請は不要

◇もちろん勝手にやってくれるため弁護士などにお願いする必要もない


そうなんです、ニュージーランドは自動的に確定申告してくれます。つい数実前にmyIRというIRDナンバーを登録したところからメールが来ました。すると自動的に計算された税金額が表示され、自分の銀行口座を登録すると翌日にお金が振り込まれていました!

なんとすごいシステム。

今回もらった額もお小遣い程度でしたが、便利ですね。

私もそうですが、この税金が換算される時期は4月から翌年の3月末までなので、今働いている分の確定申告は来年の4月になります。

日本の銀行に払いすぎた税金の返金はできないようなので、ニュージーランドの銀行口座を残しておいて、税金が返金されてから遠隔で口座を閉じる方法が多いみたいです。

その場合、ニュージーランドをはなれたあとに、日本や他の国で働いて収入があれば、その都度申告が必要らしい。

ここはすこしめんどくさいですね。

たぶんこれはオーストラリアも一緒ですが。


今後もオーストラリアとニュージーランドのワーホリ生活の違いについて記事にしていきたいと思います。

それでは。

KANA

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