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広告デザインの基本を、改めて

コミュニケーションにスピードが求められるデジタル時代において、視覚的なインパクトは広告の成否を左右します。今こそ改めて、デザインの基本を振り返り、ターゲットとの効果的なコミュニケーションができてるかチェックしてみましょう。

1. 誰の心を動かしたいのか、トンマナは間違っていないか

本noteでは定番の入りとなってきましたが、最初やっぱり、ターゲットを明確にすることが重要と言わせてください。簡単に言うと、若年層には鮮やかな色彩やポップな要素が効果的である場合があります。無意識にできていることが多いトンマナの話ですが、改めてここは外せないポイントです。

2. 情報が多すぎないか

冒頭にも書いた通り、デジタル時代こそスピードが重要で、デザインは伝えたいメッセージをシンプルかつ明確に表現することが求められます。スペースがもったいないなんて、言わせないでください。複雑なデザインや情報過多は逆効果になることを肝に銘じて。

  1. 色の持つ効果を知っておく


色は感情や印象を大きく左右します。例えば、赤は刺激的で注意を引きやすい色であり、青は落ち着きや信頼を与える色とされています。適切な色の選定は、ターゲットに対する効果的な訴求を可能にします。

4. フォント選びは、デザインの人格を決める

適切なフォントの選定は、メッセージの雰囲気や響きを伝えるのに役立ちます。例えば、シンプルなサンセリフフォントは現代的で親しみやすい印象を与えます。「親しみやすい」だなんて、まるで人格の話ですよね。

5. デザイン要素素は戦略的に配置する

デザインの配置は視覚的なバランスを保つ上で重要です。要素同士の間隔や比率、配置を考慮し、視覚的な調和を実現します。また、重要な要素は目立つ位置に配置することで、効果的にアピールできます。

6. ターゲットとデザインが出会うコンテクストを考える

広告が表示される場所や媒体によっても、デザインのアプローチは変わります。例えば、SNS広告とウェブサイト上の広告では、コンテクストに応じて最適なデザインのあり方も変わってきます。

7. なんだかんだ、テストと改善

最後は、本note定番のテーマで締めましょう。デザインもやっぱりテストと改善。効果を測定し、必要な改善を行うサイクルを確立することが重要です。A/Bテストやフィードバックを活用し、より効果的なデザインを追求します。


改めて基本をまとめると、当たり前のことが、さらに当たり前に見えてきますね。デザインをする際には、慣習的に自然とやっていることも、今一度基本的な視点で見直してみてはいかがでしょうか?
基本があるからこそ、応用へチャレンジできる。デザインをこれからもっと楽しむためにも、私たちも忘れずに押さえていきたいポイントです。



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