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おぼろげだけど、やりたいこと

こんにちは、星みかです。
長期のうつ状態から少しずつ回復してきて
正直、生活すること、仕事をすることで精一杯でした。
休職中、自分の生き方を見直しているときに
私は自分のやりたいことがわからなくて
自己中心的だけど、自分のことがわからない
そんな自分に気づいてしまいました。

少しずつ自分と向き合って
自分の好きな部分も嫌いな部分も受け入れながら
今ここ私を精一杯生きる毎日
楽しい、幸せ
そう感じる時間が増えたけれど
やりたいことはわからないままでした。

それが・・・
実は・・・
おぼろげだけれど
やりたいことが見えてきたのです。

夢は
言葉にすると叶いやすくなるとか?
だから
ここで言語化して、少し形にしようと思います。
私の夢物語です。
ご興味のあるあなただけ
読み進めてくだされば、そんなに嬉しいことはありません。



差し出された手のおかげで生きている私

幼い頃から
何か困ったことがあると
助けてもらってきた人生でした。

同年代の従姉妹たちと一緒に遊べなくて
ひとりで本を読んでいる私に
母たち兄弟が幼いころ読んでいた本を出しきてくれたSおばあちゃん

知りたいことがたくさんあって
質問ばかりして周囲の人を困らせる私を
毎週図書館に連れて行ってくれたパパ

いろいろあったけれど
今生きていられるのは
そういった人のご縁とか運がよかったのだと思います。


だから今ここ私を大切にする

いろいろあったからこそ、後悔することも多かった
つい、過去の辛かった経験や後悔に
思いを馳せてしまうあまり
現実感がなく、生きてきて
どこか刹那的な行動を選ぶことが多かったように思います。

その生き方は
その時の私なりに必死に選んできたものだけれど
自分自身や周囲の人を傷つけることも多かった
これは、後悔ではなく反省です。

認知行動療法やマインドフルネス、ACTと出会って
今ここ私を生きることで
自分も周囲の人たちも大切にする生き方を
少しずつ試行錯誤しながら
できるようになってきました。

それは
私にとって、とても幸せで心地よく嬉しい体験でした。



そして手を差し出せる私になる

今までは、存在価値のない私が
この世界で生きていくためには
必死になって120%の私でがんばらなくてはいけない
悲壮な覚悟のようなものを抱えて生きてきました。

でも、
私も赤ちゃんだったのだ
産まれてくる赤ちゃんに私が向けていた
愛しさ、尊敬、敬意、畏敬、存在そのものが幸せをくれる
そんな赤ちゃんだったのだ

その価値は
今の私も、今の誰かも変わらない
と気づいたことが大きく私を変えました。

そうしたら、
無理せず、70%でできることを
軽やかに、心地よく、私らしくやればいいのだと
思えるようになりました。

残りの30%を
いざというとき、大切な人たちへの(私自身も含めて)
やさしさのために使えるように
備えておくということができるようになったのです。

ちょっと余裕があるんです💕

だから、密かに
誰かにとっての私が
「ラッキー」になったら嬉しいなと思っているのです。

それは、
今まで手を差し伸べてくれた多くの人たちへの感謝だし
溺れている人に持っている浮き輪を投げるように
反射的にしてしまうこと
私にとっては、そんな感覚です。



おばあちゃんがしていたこと

産婆だったAばあちゃん
産婆を引退してからは、自宅に図書館の本を置いて
近所の人が本を借りに来るという
自宅図書館みたいなことをしていました。
定期的に図書館の人が本を入れ替えに来ていたみたいです。

そして、ベビーブームを支えた元産婆さん
市の偉い人も、取り上げてもらったおばあちゃんには
頭が上がらないと笑っていました。

そんなおばあちゃんが取り上げた方から
その方の娘である、学校に行けなくなった少女について
相談を受けて、家に来るように言って
彼女はおばあちゃんの家で
図書館の本を読んだり、勉強をしたり
おばあちゃんとおしゃべりしたり
料理を教えてもらいながら一緒に作ったりしていたそうです。

若い子が
家に閉じこもっているのは良くない
学校に行けないなら、うちに来ればいい

家や学校に居づらいときの
居場所になっていたようでした。

ボランティア
そんな言葉を知る前から
普通にご近所の困った人たちがやってくる
おばあちゃんの家が普通だった私です。


こんな場所があることを知った①

Twitterをきっかけに
いろいろな活動があることを知ります。
最近、素敵だなと思ったのは、こちらの場所

本が好きで、暮らしを大切にしたい
そして、ここに相談を受けてくれる人がお店番をしているのも
とても素敵だと思ったのです。

私にとって
本は呼吸するように読むものでもあるし
楽しみのために読むものでもあるけれど
困ったときに、答えを探すために読むことも多いから

相談コーナー‼️

ってなってたら行きづらいけれど
お店番の人に、おすすめの本を尋ねるみたいに
軽やかに相談できるのではないかな??と思ったのです。



こんな場所があることを知った②

先日、周産期のこころの医学講座をきっかけに知ったのが
こちらの取り組みでした。

病院ではできないことがある
そのことを強く感じていたのは、こちらの取り組みの中にありました。

本当に困っている人、悩んでいる人は
声すら上げられないのです。
そして、
その置かれた状況を、自分にとっては当たり前、罰だから仕方がない
そんなふうに思っていることも多くて
いつも、もどかしく切なく
何もできない自分が情けなくて、悔しかったのです。



あ、これ私やりたい

これが素直な気持ちです。
幼い頃から、馴染めずに生きづらさを抱えてきた私
それでも
今思えば必死でやってきました。

自分の努力で、ある程度適応してきたのも事実です。
だけど
何よりも大きかったのは、環境や人に恵まれていたからであって
努力ではここまでできなかったでしょう。

そんな私だからこそ
差し出せる知識や経験、スキルがあるのではないかと
せっかく身につけた
それらのものを
私のなかだけに置いておけない気持ちになりました。



引越し先を探しています

今は、ミニマムに暮らしたい
そのことを叶えてくれる1Kの間取り

でも
自分のプライベートを守れる部屋
(何せもともと引きこもり体質の私は必須)
誰かのための余裕になるスペース
(本棚、落ち着いて眠れるベッド、ノートと向き合えるテーブル)
がある
そんなお家に、今度は住みたいのです。

理想は、梅田や難波から
がんばったら歩ける距離にあって
中央図書館までも行きやすい2LDK

余裕はやさしさになるから
時間やエネルギーだけではなくて
家のスペースにも余裕を持たせておきたい
そんな私の野望です。

施設、団体…
そんなものをつくるほどの気合はないのですが
軽やかにできることをしたい気持ちです。
今の家に誰かひとり来たら
それがどんなに大好きな人でも
一晩で窒息しそうになる予感しかないから🤣

ただ
今いただいているお給料では
とてもこんな条件のお部屋には住めないので
いろいろ模索する日々です。


今日は
こんな私のやりたい夢ができました。
というお手紙でした。

長いお手紙を最後までお読みくださって
本当にありがとうございます💕
そんなあなたに心からの感謝を送ります。

あなたに愛と信頼と応援を💕
それでは、また今度♡

星みか


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