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わたしがカナダのスタートアップからアジケに転職した理由

初めまして、今年7月から株式会社アジケでUI/UXデザイナーとして働き始めた、Kanamiと申します。

今回は、もう日本企業で働くつもりはなかった私がどうしてアジケに応募したのか、実際に就職してみて感じていることについて書いていきます。

ざっくり自己紹介

もともと経理などバックオフィス系の仕事をしていたのですが、これからは手に職だ!と思い、ほそぼそとWebデザインやフロントエンドエンジニアをしていました。

その後、カナダでメディアデザインを学び、現地スタートアップでフロントエンドエンジニア兼UIデザイナーとして就職。

そして、2022年7月、カナダから日本へ帰国したと同時にアジケに転職しました。

宮崎県在住のシングルマザーです。

強かった日本企業への負のイメージ

これまで、実はデザイン会社を含む日本のテック業界といえば「長時間労働がデフォルトで、厳しい成果を求められるわりに給料は少ない」というイメージがありました。

そのため、自分は日本企業で働いても続かないのでは?と思い、日本在住でも働ける海外の会社に応募したり、就職が無理なら自分で起業しようと思っていました。

じゃあなぜアジケに?

そうは思っていたものの、いろんな会社で面接を受ける中で、やっぱり時差も言葉の壁もない日本企業で働きたい気持ちや、チームで働いてまずは学びたい、それからおこがましいながらもやっぱり日本になにかしら貢献したいという気持ちもありました。

そこで見つけたのがWantedlyに掲載されていたアジケのUI/UXデザイナーの募集。

なぜいろんな会社の中からアジケに応募を決めたのか、決め手は3つありました。

  1. カジュアル面談で人事の人に惚れた

  2. アジケのカルチャーならなじめそうだと思った

  3. 自分がビジネスをしている立場ならこの会社に仕事を頼みたいと思った

カジュアル面談での印象

まず、カジュアル面談で人事のHさんとお話しさせてもらったらこれが本当に盛り上がりまして。

ここ一年くらいカナダ・日本両方でカジュアル面談を数々経験してきましたが、こんなに話しやすくてフィーリングがあった人は初めて。

そのHさんが「個人的な所感ですが、アジケのメンバーは本当にいい人が多くて働きやすいと感じてます」と言われていて、とはいえ面談で「うちは問題ある人がいますよ」とは言わないよね?と少々疑いつつも(笑)、彼女から聞いた過去プロジェクトや社内の雰囲気にがぜん興味を持ちました

アジケのカルチャーと仕事っぷり

さらに、Wantedlyのページやnoteを読むとアジケはどんどん変化している会社だという印象を受けました。

ここ数年でいうと、コロナ禍ではじめたリモートワークから最終的に全面リモートワークになったこと、リモートワークでコミュニケーションが足りないと思ったらGatherを導入してみたことなど、どんどん変わっていて、こんな会社が日本にもあるのか〜と。(そりゃありますよね、日本に対して本当に失礼)

それも、トップダウンで社長がなんでも決めているのではなく、社員から自発的に出たアイデアを試して採用してるっぽいことが、自分の理想とする組織の形に近いと思いました。

余談ですが、以前から私にとって日本は「変化が止まった国」だなと感じていました。それはすでに成熟した社会である証拠でもありますが、働き方や生き方がいつまでたっても変わらない社会にフラストレーションを感じていました。

そんなわたしにとって、アジケのように常に試行錯誤して変化・前進している会社で、一人ひとりが能動的に考えて行動できるメンバーと働けることがすごく魅力的に見えたし、もし自分がビジネスをしていたらこんな会社に頼みたいと思ったのです。

実際に就職してみて

デスク環境と猫
猫も一緒に出勤

アジケのレベルについて行くのが大変

実際に就職してみてどうかというと、まずはデザインの部分で毎日ひーひー言いながら仕事をしています。

デザイナーとしてまだまだ経験が足りないので、アジケの品質レベルに届くものを作ろうと思うと、まだまだすぎる…

そんな自分が毎日いやになりつつも、周りに支えられながらわりと楽しくやっています(^^)

社内の雰囲気は?

前述の人事Hさんの「アジケのメンバーはいい人が多いと思います」発言については、なんとこれ本当でした。

入社してからみなさんウェルカムな雰囲気で迎えてくれて、先輩のみなさんが新入社員のわたしの世話をすごくよく焼いてくれるんですが、誰も偉そうに先輩風をふかせたりしない。

メンター以外のメンバーも「いつでも助けるよ〜」という雰囲気があるので、かなりリラックスして仕事ができています。

インクルージョン

アジケの男女比率のグラフ。女性52%、男性45%、そのほか3%
アジケの男女比率

ジェンダー的な視点でいうと、アジケではどんな役職でも男女問わず活躍している印象です。

これ、意識しているのか、それとも優秀な人を集めたら自然とこうなったのかいつか社長に聞いてみたい...

私としては「男女の隔てなく優秀な人が活躍できる組織こそ強い」と思っているので、ここはとても好きな部分です。

また、子育て中の社員も多く、社内のカレンダーに「保育園お迎え」と入っているなど、例えシングルでも子育てとバランスをとりつつ仕事ができる雰囲気を感じられています。

そういう意味で、インクルージョンもある会社です。

インクルージョンとは:
The act or practice of including and accommodating people who have historically been excluded (because of their race, gender, sexuality, or ability)

このnoteの場合、「これまでそれぞれの人種や性別、性的嗜好、障害、能力のせいで除外されてきた人たちも包括されていること」という意味で使っています

What Is Inclusion? - verywellmind

メンター制度

アジケではメンター制度を取り入れているのですが、わたしのメンターになってくれたデザイナーHさんが「まずは思いっきりやってみましょう」スタイルの器が大きい人で、さっそくデザインからクライアントの提案までいろんなことにチャレンジさせてもらっています。

会社になじめるよう取り計らってもらったり、家族の話など雑談もしつつ、デザインに関してはビシバシ鍛えられているのでそのメリハリがいいです。

意外と苦労していること

苦労していること... え、全部...?ではありますが(笑)、まずは本業から。

デザインスキル

先ほども触れましたが、アジケは成果物として出すすべての品質レベルに強いこだわりを持っています。

まだなかなか一度でそのレベルに達するのは難しいですが、優秀なメンターがついてくれていること、それから社内に品質に関する指針があり、目指す部分が明確なので、それにそってひとつ一つ向上させていきたいと思っています。

クライアントと協働する力

良いUI/UXデザインを提供するのは当然のことですが、クライアントの見えていない課題まで掘り下げて提案したり、実際にそれをプロジェクトに活かしてリードすることの難しさを感じています。

同時に、異なる立場の人が出席する場でのファシリテーション術も、これから磨いていきたいところ。うまく議論をうながしたりまとめたりするのって、本当にむずかしいですね。

いまはひたすら学ぶフェーズですが、いずれは自分がメインとなってプロジェクトを進めていけるようになりたいです。

これからやりたいこと

まずは目の前のお仕事・クライアントのためにデザイナーとして役に立ち、「KPIが改善した」などの定量的な結果でも、アジケに頼んでよかった・アジケと仕事ができて楽しかった、と思えるような気持ちの面でも、1番良い成果を出せるようになりたいです。

ほかにも色々やりたいことはあるけれど、最終的に目指しているのはデザインで日本人を生きやすくすることなので、そのために一歩一歩進化していけたらな、と思います!(夢はでっかく!)

🤝メンバーを募集しています!【ストーリーを実現するUXデザインカンパニー|アジケ】✒️]

現在、アジケでは、一緒に”人にとって豊かな体験をデザインすることで、「味気ある世の中」をつくる ”同志を募集しています!

<働き方>
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・フレックスタイム制

<現在募集中のポジション>
・1人目カスタマーサクセス
・サービスデザイナー / デザインコンサルタント
・リードエンジニア(テックリード)

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