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敬老の日へ、手書きの言葉を添えて。

今日の東京は穏やかな風が吹いていて、幼い頃の懐かしい記憶がいろいろと思い出される一日でした。




さて、もうすぐ敬老の日ですね。皆さんお祝いなどされるでしょうか?
恥ずかしながら、私は大人になってから敬老の日をお祝いしたことがなかったので、今年は初めて贈り物をしてみることにしました。

栗餡と小豆餡の金鍔。

今回は榮太樓總本鋪さんの金鍔(きんつば)を選んでみました。

この前たまたま頂く機会があったのですが、今まで食べたことがない優しい食感と甘味の金鍔で、特に季節限定の栗金鍔がすごく美味しく感動したので、祖父母にも食べてもらいたいと思いこちらに決めました。

週末は台風が迫っているので上手く当日に届くかはわかりませんが、喜んでもらえるといいなと思います。

オンラインショップでは敬老の日のかわいい詰め合わせセットなどもありこちらもおすすめ。(しかも送料無料!)


オンラインショップも魅力的で迷いましたが、
どうしても手書きのメッセージを同封したかったので今回は自分で送ることに。

犬がふわふわ!

祖母が人形やぬいぐるみなど可愛いものが好きなのでこちらに決めました。

祖父母はスマホに上手く馴染めないようなので、電話の他に手紙やハガキでたまに便りを出していました。手書きで手紙を送る機会って今ではなかなか無いので、こういうのも良いなあ、と毎回思います。

便箋に向かって何を書こうか考えている時間は、元気かな、と相手のことを思いやったり、どう過ごしているだろうと想像したり、
それを手書きの文字に乗せるので、より想いが伝わるような、そんな気がするのです。


私は字があまり綺麗ではないので、祖父母へ手紙を送る際はいつも少し緊張します。
祖父が書道をやっていたので、お返事のお手紙がいつも筆ペンで達筆に書かれており、私も最大限綺麗な字を心がけますがこういう時「書道を少しでもやっておけば…」と思ったり。
(自分に子どもができたら、書道は習い事の有力候補です。笑)


そんな私の祖父は、私が知る中で一番アクティブな人です。
趣味でずっと続けているパークゴルフは何度も優勝して家にはトロフィーがたくさんあったり、退職後から料理や家庭菜園を始めてみたり、
俳句を作る会に参加したり、家で書道をしたり。
ボランティア活動も積極的で少年院の子どもたちの社会復帰支援では幾度か表彰されたりもしていました。
早朝から毎日アクティブに活動する祖父は本当に尊敬します。

ずっと町の役場で働いていた祖父は多くの人から慕われていて、退職した今でも近所の人や元職場の人から色々頼られては、お礼の品をたくさんいただいているようです。

誰にでも優しく親身に話を聞く祖父は本当に尊敬しますし憧れますが、私はどこまで近づけるだろう?と少し遠い存在にも感じています。
困っている人を放っておけず、人が良すぎて苦労する面もあるようですが、そんな所も含めて心から尊敬する人です。


コロナがあって3年ほど会えていないので、来年こそは遊びに行けたらな、と思っています。
今日は北海道の祖父母に想いを馳せる、そんな一日でした。


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