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前回の挫折から学んだ「書くこと」への向き合い方。

3年前くらいに一度、noteを始めたことがありました。
自分の内側にある何かを文字で表現したいという欲求をずっと持っていて。でもその時は1か月も続けられずに終わってしまったんです。

挫折した理由。

一番大きかったのは、他人と比べすぎたこと
巧みな文章力や表現力、ためになる情報量、すごい経歴や職歴…
そんな方々の書いた記事は多くの反響を得ていて、こんな記事が書けるって本当にすごくて憧れると思う反面、私は何でもない日常を文にして、一体何の意味があるんだろう?と書く目的を見失ってしまったんです。

でも、noteを始めてみたいと思った最初の動機は『文章で自己表現したい』という心の欲求だったはず。これを一番優先しないといけないことだったのに。
いつの間にかそんな自分の声を無視して、「他人のためになる文章を書かなければいけない」(スキの数やフォロワー数が多くなければ意味が無い)といった思考になっていき、文章を書くことが嫌になってしまいました。

すごくない自分でも、いつか誰かのためになるかも。

そんな挫折した過去の自分のためにも、今このnoteを書いています。
すごくなくても、書くのは自由だよって言ってあげたい。誰も見ていなくても未来の自分が読み返すのなら、読者は一人確実にいるわけで。それだけでその文章にはきっと意味があります。

さらに、そんな文章が自分以外の誰かにまで読んでもらえたなら、それは本当にすごい幸せなこと。
noteに発信する意味はそれだけでも十分すぎるくらいだなと、今回noteを始めて強く感じました。

背中を押してくれた物たち。

◆「書く習慣」(著:いしかわゆき)

自己紹介記事でも紹介したのに、またリンクを貼ってしまいました。笑
今回noteを書こうと思わせてくれたきっかけの一冊。

「自分のために書いていい」
「文章の価値は読んでいる人に委ねる」
「何もない日は、何もないって書いていい」
「完璧主義を捨ててどんな形でもいいから終わらせる」

本から学んだこの4つは本当に心強く、いつも私を後押ししてくれています。

◆滝沢カレンの秘密基地

タレントの滝沢カレンさんのyoutubeチャンネル。

1年程前から始まったこのチャンネル。
大喜利を大好きになったカレンさんが大喜利力を伸ばすため、ストイックにひたすら答えていくチャンネルで、時々芸人さんを招いて学びながら楽しく大喜利と向き合う、そんなyoutubeです。

とにかく大喜利が大好きで上手になりたい一心なんだな、というのが伝わってきます。
勇気付けられたのが、苦手なお題でもとりあえず出してみる姿勢で取り組まれている姿。芸人さんでもコンプレックスに挙げる方がいるくらい、難しいイメージが強い大喜利ですが、本当に楽しみながらひたむきに努力を続けているのを見て、
「完璧じゃなくても努力を続ける姿勢を発信すると、誰かを勇気付けることもある」
と意識が変わるきっかけになりました。

特訓を重ねたカレンさん、今年の6月に放送されたIPPON女子グランプリ(タレント編)で見事優勝し、努力の成果を形としても体現されていて本当にカッコよかったです!

◆Creepy Nuts / かつて天才だった俺たちへ

最後は熱くなるこの一曲。

自分の可能性の芽を摘んでいるのって、恐らく自分自身なんですよね。
誰かに何か言われてもそれはきっかけにすぎなくて。
怖くなって一歩踏み出さないのも自分。気にせず前に進むのも自分。
変化してもいいし、成長を諦めてもいい。できてもいいし、できなくてもいい。
全部自分が決めているから、やっぱり人生は自分次第でどうにでもなる。

それを思い出させてくれる曲。いろんな場面で背中を押してもらっています!

note始めてよかった!

これらの力を借りて発信するハードルを下げた私に、もう一つの変化が。

他の方の文章を読むのが楽しく感じるようになってきたんです!

前は誰かの文章に対して「すごいな…!」と思うと同時に「それに比べて私は…」とネガティブな気持ちも同時発生していました。
そりゃ文章を書くのも読むのも嫌になりますよね。笑

『自分のために書く』という一つの決意が、私に色々な楽しさを与えてくれました。
まだ始めたばかり。きっとこれからも楽しい発見がたくさんあると思うので、また気が付いたらnoteに書いていこうと思います!

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