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エレカシとナンバガで、思い出に浸る夜。

久しぶりに聴いたらあまりにも良い曲で、ここ数日この一曲をかなりリピートしていました。

エレファントカシマシ「RAINBOW」


この曲、皆さんご存じでしょうか?
説明するまでもない、日本を代表する超有名ロックバンド「エレファントカシマシ」の22枚目のアルバムの一曲。(てっきりシングルかと思っていました…!)


宮本浩次さんの歌声は、生命力そのもののような力強さと激しさ、その奥に見える繊細な優しさをいつも感じます。
「RAINBOW」は歌い出しから心揺さぶられ、何度聴いても少し泣きそうになる、とても励まされる曲です。


私が宮本浩次さんをしっかり聴くようになったのはわりと最近で、椎名林檎さんと一緒に歌った『獣ゆく細道』がきっかけでした。(これもとんでもなくカッコいい曲。)
ソロ曲、カバー曲などを通って、原点回帰でエレカシを聴くという、逆輸入で好きになったバンド。


二回ほど、ライジングサンという北海道のロックフェスティバルでエレカシを観たことがあるのですが、特に印象的だったのは彼らが大トリを飾った2012年。
生演奏と共に夜明けの空を眺めた光景はいまだに忘れられないし、あんなに贅沢な朝はないんじゃないかと感じるほど、大切な思い出の一つです。

陽だまりも宇宙も 悲しみも喜びも
全部この胸に抱きしめて駆け抜けたヒーロー
「RAINBOW」より

力強く美しい歌詞もエレカシの、そして宮本浩次さんの大きな魅力の一つ。繊細な言葉たちに強く胸を打たれます。

エレカシについては、あまりにも名曲と魅力が多すぎてとてもここでは語り切れないのでこの辺で。

大好きな曲「RAINBOW」
初めての方も、良く知る方も、この機会にぜひ聴いてみてください。



明後日、「NUMBER GIRL」というバンドが解散します。

今日の朝、情報番組にて彼らの代表曲である「透明少女」の生演奏を目にしてから、しみじみした思いが胸に広がっていました。

NUMBER GIRL「透明少女」


皆さんはご存じでしょうか?
ロック好きなら一度は通る道なのかな、という印象のあるこのバンド。邦楽ロックに多大な影響をもたらし、ひとつの時代を築いたと言っても過言ではないように思います。

世代ではない私が聴いても、夏の青春の1ページが走馬灯のように駆け巡り、淡い疾走感あふれる世界観に胸がきゅっと切なくなる。

学生時代、スタジオ練習の休憩時に遊びでよく演奏したのが良い思い出。終ぞライブを観に行くことは叶いませんでしたが、同じ時代を少しでも共にできたことはとても幸せでした。

多くの人の青春を彩る「透明少女」
こちらもよかったらぜひ聴いてみてくださいね。


最後に。

今日はナンバガの解散をきっかけに、平成を代表する二つのバンドについて書いてみました。

正直どちらも魅力があまりにもありすぎて、逆に何を書いたらいいか分からなくなり、迷いすぎてしまったのがとても反省です。

(特にナンバガの他の名曲や、ギターボーカル向井秀徳さんのもう一つのバンド「ZAZEN BOYS」についても書きたかったのですが、今日は止めておこうと思います。笑)



あまり上手く書けなかった記事なので消してしまおうかとも思いましたが、
せっかく悩んで書いたので、葛藤含めて記録として今日の記事にさせていただきます。(いつかリベンジしたい…!)


では、今日はこの辺で。
最後までお読みいただきましてありがとうございます!
良い週末をお過ごしください。


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