寒い朝に聴きたい、心に寄り添う優しい一曲。

最近何故か音楽の話題に触れる機会が多く、今まで知らなかった曲との出会いがいくつかあったのですが、
その中ですごく気に入ったものがあったので、今日はその一曲を紹介させていただこうと思います。

“Helios”

みなさんこの曲をご存じでしょうか？
私はつい昨日はじめて耳にしまして、その音楽と映像の美しさに感動してしまいました。


調べてみると、音楽家のharuka nakamuraさんとカリフォルニア生まれのシンガーソングライターLUCAさんとのユニットだそうで、
ピアノと声の優しく切ない音色が心を包み込み、一瞬で曲の世界へと導いてくれます。


冬の映像が多いせいか、聴いていると
外で息を吐いたときの冷たさや、空気の透明さ、
しんしんと降る雪の中を歩いた時の静けさ、
朝、窓を開けた時に飛び込む真っ白な雪景色など、

冬の光景の数々が曲と共に次々と思い出され、まるでその場面にいるかのような感覚まで沸き起こりました。



私がこの映像とリンクして思い出したのは、幼いころに住んでいた北海道の十勝の光景。
ここは札幌よりずっと田舎で、近くに大きな畑があったり、牛のいる牧場があったり、長閑で自然豊かな地域でした。冬はとても寒く、家の中のぬくもりがいっそう有り難く感じたのを子どもながらに覚えています。




LUCAさんの歌声が、心の近くに優しく寄り添ってくれるのが本当に心地良く、まだ出会って一日しか経っていませんがもうファンになってしまいました。

(多分)英語の歌詞なので、内容までは分からないのですが、
タイトルである「Helios」はギリシア神話の太陽神。ギリシア語で「太陽」を意味する一般名詞と同一であるようです。


ため息が出る程ただただ美しい楽曲で、私の力ではなかなか文章でその魅力を上手く表現できないので、よかったら少しでもいいのでぜひ聴いてみてください。
寒くなるこれからの季節にぴったりの曲です。



では、今日はこの辺で。
お読みいただきありがとうございました。

LUCA

haruka nakamura