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サステナブルおうちごはんで栄養をアップデート。

健康って、当たり前にある時は気付かないけれど、もしもなくなった時、すごく困るものだったりします。

たとえば、疲れて帰ってきたとき、温かい食事は、頭もカラダも心も癒してくれます。
食のチカラって、はかりしれません。

今回、私の薬膳styleの栄養アプローチ法を、ご紹介しようと思います。

サステナブルおうちごはんで、栄養をアップデート✨

■薬膳と現代の栄養学

薬膳と現代栄養学、どちらがよいのかを比較してみました。
そもそも、そんなこと深く考える人なんて、いないかもですね。
でも、どっちがいいのか?と、ついつい、結論を出したくなってしまう。

そして、たどり着いた答え。
どちらがが正しいとかではなく、どちらにもそれぞれ優れた点がある。

そして、それなら、両方とりいれたら?と考えたところから私の薬膳styleおうちごはんがスタートしました。

■2つの栄養学の良いところをとりいれて。

現代の栄養学と薬膳。
どちらにも、それぞれに良い面があります。

薬膳のよいところは、自然にも人にも優しいというところ。私は、サステナブル栄養学と呼んでいます。
東洋哲学の、人も自然の一部という考えが基にあって、五感を使い、感覚的。それが、すごく人のカラダの特徴の根幹をつかんでいて、その代表が、気血水だと思います。
人のカラダは、気と血と水の3つから成り立っているという考え方です。特に、気は、目には見えないもの。それをしっかりと捉えていた先人の人達の感性って、すごいなぁと思うんです。きっと、現代に生きる私たちより、はるかに、研ぎ澄まされていたんですね。
それから、もう一つ、特徴的なのが、からだと心を全体からまるっと包括的に見ているというところです。

一方、現代の栄養学は、科学的で、ロジカルです。最新の研究が進み、どんどんアップデートされています。今日、この瞬間にも、新しい栄養素がもしかしたら発見されるかもしれない。先人の人たちが、まだ顕微鏡なんてなかった時代に、人のカラダが髪の毛にいたるまですべて同じタンパク質からできているなんて、誰一人、気付けなかったでしょう。
ピンポイントで見るときには、現代の栄養学がわかりやすい。

カラダをミクロ的な視点から見るのが現代の栄養学なら、マクロ的な視点から見るのは薬膳。
私は、こんな風に考えています。

なんだか、頭がこんがらがってしまいそうですね。

つまりは、アプローチ法は異なっていても、栄養で人のカラダをよくするという点では一致していて、どちらも目指しているところは同じだということ。

現代型栄養失調の人が増えているといわれる、昨今。
体質を知り、正しく栄養をきちんと摂ることは本当に大切です。

では、最後に、まとめてみると、こんな感じです。

まず、
①自分の体質を知る。

②基本の栄養も大事。
③不足している栄養は補い、過剰な栄養は出す。

こんなイメージです✨

☆気血水のバランスチェックや栄養バランスチェックができます。

今回は、栄養について、すごく真面目に考えてみました。


ステイヘルシーで、おいしくカラダを整えてくださいね。


いつも読んでくださり、ありがとうございます🌈


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