英語多読で効率よく英語力を伸ばす方法とおすすめの雑誌
多読とは、大量に読むことによって英語力を向上させる学習法です。
自分の英語力に合った本を選ぶことがポイントで、集中的に読むことで、語彙力、文法力、リーディング力が鍛えられます。
多読で英語力は上がるとは?
まず語彙や文法が身に付きます。そして英文を頭から読んで理解する力が鍛えられるので、読解力が上がり、読むスピードも自然と速くなります。
知らない単語や表現も文脈で推測できるようになり、文章全体の流れを理解する力も上がり、文構造や表現を考えずとも自然な形で理解できるようになります。
何を読めばいいのか?
自分の英語力に合っていて、興味がある内容を選ぶことが大切です。
初学者の場合(TOEIC300点台、英検3級程度)
子供向けの絵本や雑誌がおすすめ。理由としては、
①読みやすい:大人向けのものに比べて、簡単な単語や文法で構成されている。内容は大人でも楽しめるものが多い。
②基礎的な語彙力が得られる:理解しやすい英単語やフレーズが多い。
③リスニング力向上:音声付きが多い。発音記号が記載されていることもあるので、発音練習にも役立つ。
なかでも個人的なおすすめはこちら👇
中級者の場合(TOEIC700点台、英検準1級程度)
雑誌や小説がおすすめ。理由としては、
①読解力向上:文構造や単語の使い方を自然な形で学び、読解力が上がる。②語彙力向上:様々な分野の単語や表現を学べる。
③リーディング速度が上がる:文構造を捉える力が付き、英文を素早く読めるようになる。
なかでも個人的なおすすめはこちら👇
上級者の場合(TOEIC900点以上、英検1級程度)
自分の興味、関心がある分野で何でも読みましょう!
より高度な表現や語彙、文章構造を理解し、英語力を磨けます。
なかでも個人的なおすすめはこちら👇
読み方
多読は単語一つ一つを理解するよりも、話の流れと意味を理解することが大切です。辞書や文法書に頼りすぎず、内容の全体像を掴むように心がけるといいですよ。
辞書は引くべきか
辞書を引かずに推測しながらでも読めるようになることが、多読の目的です。ただ、内容が専門的すぎたり推測さえ難しい場合は辞書で調べましょう。自分の英語力と合っていない場合、辞書を引く回数が増えて単語学習になってしまうので、ここは気を付けて。
文法は調べるべきか
多読は読み進めることが大事なので、分からない部分だけで大丈夫です。
1日どのくらい取り組めばいいのか
理想は1日15分~20分。継続して取り組むことが英語力向上に繋がります。
10~20分なら続けやすく、日常生活にも取り入れやすいです。
自分の英語レベルに合った本の選び方
これはいくつか方法があります。
まず、自分の英語力を正しく知りましょう。
TOEICや英検、TOEFL、IELTSなどのスコアがあるといいです。受けたことがない場合、アプリで診断する手もあります。
次に、興味や関心に合ったジャンルを選ぶこと!
歴史、宇宙、テクノロジー、経済、外交、何でもいいです。お洋服や料理、園芸などもいいと思います。人間、苦手な文章を無理して読むとモチベーションが低下するので、好きな分野を選びましょう。
難しすぎる場合
自分のレベルに合った本を選びましょう。子供向けでも楽しめる、学べる本はたくさんあります。
多読のメリットと注意点
英文を頭からスラスラ読んで理解できるようになるため、リーディング力だけでなく、リスニング力やスピーキング力も上がります。
ただ、英文と自分の英語力に大きな乖離がある場合、読んでも理解できないことが多く、多読の意味がなくなってしまうのでレベルには注意です。
多読に向く人、向かない人
向く人
一定程度の単語力、文法力がある方です。
英検3級、TOEIC400点以上取得しているといいでしょう。
向かない人
基礎的な英単語、文法知識が固まっていない方です。
多読にはある程度の語彙力が必要なため、そこが不足していると効果が得られにくいと言われています。先に英検3級、TOEIC400点レベルの英単語と文法を学ぶ必要があります。
本の紹介まとめ!
多読をおすすめする理由や選び方、おすすめの雑誌などをご紹介させていただきました。いいねのハートマーク♡を押していただけると、読みたいときに読み直すことができます。
また、毎日こちらのLINEで英語オリジナル問題を配信しています。英検、TOEFL、TOEICの対策をしたい方、特に試験狙いではないけどモチベーションキープ、英語力を上げたいなーという方もぜひのぞいてみて下さい!皆さんからのコメントが励みになっています笑
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?