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Sequel-7

A sequel to the story。後日談。これまでに書いたNoteの後日談もろもろ。過去Note記事は、文中クリックで読めます。今回は、生配信の話の記事です。

青天霹靂

まずは配信をご視聴くださった方、上記のNote記事、およびつぶやき記事にコメントくださった方、心から感謝申し上げます。ありがとうございます。

ということでこちらの土曜日、日本時間・日曜日朝にやった生配信の諸々。
ちなみにこちらのチャンネルにアーカイブが残っておりますので、以下の記事を読んでからお楽しみいただければ……

開始時間の30分ほど前に友人と打ち合わせを兼ねてログインしたんですが「誰も来なかったらどうしよ~」などと言っていたのだけど沢山の方が見てくださって、2人で震えました(喜)

告知記事にも書いたのですが、私はそもそも写真・ビデオなどが嫌い、人前で話すのが苦手なので、そんなことを知るリアル友人らに生配信するよ、なんてラインをお知らせした折に「青天霹靂。なんと私、つべデビュー」とそんなお知らせをしたのが、ここのタイトル。

リンゴさん!部屋が暗い!というコメントをいただいたのですが、そうなんです。すいません。友人はサンディエゴ在住、配信タイムはまだ夕方の時刻で、白い壁。めっちゃ明るい。一方、NYは夜。しかも当日はものすごい雪が降り、窓にびっしり雪が張り付き、防寒のためにカーテン閉めっぱなし、さらに部屋の壁はグレイ。

配信を行ったのは自宅Office (書斎)だったんですがね、寸前になって気づいたの。あ……部屋の電気2個も切れてる(電球3つ使用)……慌てて新しい電球を探すも無し!そしてこんな時に限ってノートパソの調子悪し!(=別の部屋でできない)あふん。というわけで薄暗い部屋のまま。ひどい。どうしようと思ったけれど「まぁ、己のぶっさいくな顔が丸わかりになるよりいいか!前髪に白髪あるしな!」ということにしました。

生配信中の私の最大の懸念は、1)犬たちが吠えないか、部屋に入ってかまって!かまって!攻撃を繰り出さないか、2)はだかんぼの夫・アルゴがねぇねぇ、まだやってんの?と乱入しないか、とればかりが心配でヒヤヒヤ。アルゴはよくはだかんぼ(パンツいっちょ)で家をウロウロする習性があり、私が一人で何かしていると3分おきとかに私の名を呼び、観察にくるための懸念であった。

配信では夫・アルゴのこともちょこちょこ話して、しかも割と良き人な話だったので、はだかんぼでイキナリ登場とか、実際、そうなっていたら大惨事。幸い、ヤツは疲れていたせいか、配信時にはぐぅぐぅ犬たちと一緒に寝ていたので、大丈夫だったけれど、翌朝、起きてきて「ふ、ふ~~ん(ニヤニヤ)、Mrsユーチューブ。で、どうだったのさ、昨日は?ねぇ、Mrsユーチューブ(ニヤニヤ)」などといちいち、私のことをMrs Youtube呼ばわりし、謎の鼻歌・ミセス☆ユーチューブなどをフンフン歌い上げる始末。なんだよ、あんただってYoutubeチャンネルあるやんけ(苛)と思いました。

私は時々、自分の好きなバンドの生配信を見るのですが、コメント欄への質問に答えるとかそういう自分の状況に「フヒ、フヒヒ、バンドマンでもないのに。フヒヒ。図々しい」とによによしたのですが、生配信するのはバンドマンだけではないので、我ながらアホなニヤニヤだなぁと翌日、思いました。

それにしても、これまで『You Tuberねぇ、ほ~ん、と配信で有名な人達や、子供たちがYoutuberに憧れたり、なりたい!』って言うのをいかにもBBAらしい「やれやれだぜ。最近の子供たちは」的な感じで生暖かく見ていたフシがあったわけですが、すごいね。配信する人って!!(尊)と自分でやってみてものすごくわかりやすい掌返しをした次第。

まず、セッティング。Zoomでの会話をYoutubeで生配信するという方式での設定。告知、サムネイル製作、大体の流れの原稿作り、そして進行。私はこれらのすべてを友人に丸投げしたのだけど、配信するまでにまず諸々があり。友人にはお礼の言葉しかありません。彼女が仕切ってくれていてよかった。

で、配信直前。友人はPCだと画像が荒いから携帯でやろうかな、とかライティングとかしっかり考慮しているというのに、私は電球の切れた部屋!しかも緊張をごまかすために片手に酒!ひどい!

配信中に、「終わりの方で2缶目いってましたね」というコメントをいただいたわけですが、いや!2缶じゃないよ!

日本でいうなれば缶チューハイ的な。
私も実際のとこ、中身に何が入っているか謎のHardhard seltzer

友人はさすがに講義をしていたり、バンドでピアノやバイオリン演奏をしているので、話慣れていて、堂々としていて。始まる前も「うへぁ、ドキドキする。どうしよう、どうしよう(あわわわ)」などと言う私に「いや、誰も来ないかもだし、2人で普通に話してるノリでいいんだよ~。大丈夫」などと言ってくれていたものの、めっちゃ緊張。そしてあわあわ。あわあわしてない時は、心のうちでフヒ、フヒヒとにやけていた。で、結果がコレだよ。

ありがたくも「おもしろかった」「トーク上手」というありがたいコメントをいただけたのでほっとしたものの、コレだよ。ほんと駄目じゃんBBA(私)酒を入れないとうまくしゃべれないとかアル中かよ!(叫)Noteでもよく自分のことを「挙動不審のアジア人」と称するけれど、まさしく。

あとZoomからYoutubeに飛ばして生配信というような形だったのですけれど。Zoomでしゃべる(リアル)→3~5秒くらいラグ→Youtubeというような微妙なタイムラグがあったので、1つのスクリーンでZoom,もう一つでYoutube(消音)してコメントなぞを追っていたのですが、わたわたしていたので、タイミングとか挙動が不審なところはそのせい。

あと、ちょっとだけ見返して(注:全部見返す勇気はない)思ったけど、私、手の動きがやかましい!!やたらとジェスチャーいれたり、指をぐねぐね・くねくね動かしたりして、「アンタ!落ち着きなさいよ!!!!(怒)」って思いました。手汗がね、すごかったです。緊張で。手汗だけでなく、配信終了後、立ってみたら太ももとかお尻のあたりも緊張汗がものすごく、まるでWork Out(運動)した後みたいに汗まみれ。とほ。

そんなこんなで色々あったわけですが、やってみてよかったです。何事も経験せねばわからないし。長らく話していなかった高校の同級生たちや恩師なども見て下さり、そしてNoteで知り合うことのできた方々も見てくださり、多分、まったく知らない人も見てくださったかも、と思うと、やっぱりいまだに「あわわわわ、あわ、あわ(赤面)」などと思わざるを得ないし、私個人の全体の感想としては、このように、「BBAひどい!、あわあわ、フヒヒ」の3つのワードが占めてしまうのだけど、異文化交流というチャンネルの名前通りに、カリフォルニアとニューヨークの違い、あまり詳細な情報が少ないであろう学費や生活費の(生々しい)話であるとか、学校の話、これから留学や海外生活を目指す人へのアドバイス的なこととか。

日々、てんてこな毎日で、身勝手に生きてきたし、大体にして阿呆のようなことしか考えていない私ですが、少しでも楽しんでいただけたり、何かお役にたったのなら、よかったなぁと思うし。

あといい年こいたBBAになってもこんな風に新しい経験ができること、何かにトライしてみること、そしてNoteを含めて色々な形で人と巡り合ったり、お話したり、旧友たちとの交流ができたり。私にとって今回の配信トライは、タイトル通り、青天霹靂(=思いがけず生じる大事件のたとえ)だったけれど同時に、欣喜雀躍。小躍りするほど大喜びをすること。▽「欣」「喜」はともに喜ぶ意。「雀躍」は雀すずめがぴょんぴょんと跳ね行くように喜ぶこと、でもありました。

次があるかはわかりませんけれど、もしもあるのであれば、次は明るい部屋でハキハキ、キリリ、でお送りできるといいなぁと思います。

03/15/22 追記。


この配信を企画、進行してくれた友人ともちゃんも生配信の後日談を彼女のブログに記しているので是非。何事にも前向きで、常に新しいことにチャレンジしている彼女はもうすでに次の生配信を計画、セッティング済。次回は
何と今週末(行動力ッ‥‥…)20日。ヨーロッパ某島にお住いのソムリエをなさっている女性との対談だそうですので、お時間ある方は是非に。

あ、あとOffice(自宅書斎)の電球も変えたよ!今!

【終】





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