福岡県立美術館「喫茶室」

美術館で展示会鑑賞後は、リニューアルオープンされたばかりの喫茶室へ。

経年変化により角の取れた机や、使い込まれた椅子に、ガラスのショーケースなど店内を見るだけでも満たされる喫茶室。

ガラスのショーケース

以前と同じ空間に、今回リニューアルにより九大箱崎キャンパスで長年使われていた机や本棚、椅子が用いられ、どこかノスタルジックで素敵な雰囲気。
大きなスピーカーからは微量のクラシックが流れ、とても親切でやさしい店主とスタッフの方々、移転閉館までの間にたくさん利用したい。

九州大学箱崎キャンパスで使われていた机に座って、スピーカーの正面いわゆる特等席のような席で頂いたのは、ネルドリップで淹れたシングルオリジンコーヒーとチョコアイスケーキ。

余韻が残る美味しいコーヒー。
自分好みのコーヒーに出会うと、ひと口飲んだ瞬間嬉しく、再訪日が待ち遠しい。

趣ある喫茶室の雰囲気がとても可愛くて、ここぞとばかりにカメラ撮影タイム。色んなモードを試したり、レンズ変えたり、至福の時間。

ミュージアムショップで杉浦非水さんのポストカードを買い、友人へ手紙を書きながら、夫に喫茶室の一コマを描いてもらい付け加えました。

■福岡県立美術館喫茶室
福岡県福岡市中央区天神５丁目２−１ 福岡県立美術館1F
11:00〜17:00