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海外へ挑戦する人を応援するキャリコンに


1.海外生活をするなかで

海外生活をする中で、モノの見方が変わってきた気がする。
特に「日本」という国の捉え方がわかってきた。それは良くも悪くも。
スリランカ、フランスで生活をしてきて、やっぱり日本は圧倒的に住みやすい国だし、サービスの細やかさが素晴らしいと実感した。簡単にものが手に入り、フラッと入ったお店でも美味しいと思える料理が提供される。交通機関も行き届いている。そう、日本はやっぱり圧倒的に住みやすい国なのである。

日本が住みやすい国であると感じる一方で、やはり海外生活は日本の生活に比べると開放感があるように感じる。あまり周りの目を気にしないし、細かいことに目くじらを立てる人も少ない。こうしたところは、日本人が海外生活と聞いて思う浮かべることなのだと思う。実際、僕も海外生活は開放感があるんだろうなと思っていたけど、実際にそうだった。
また休日をゆったり過ごす習慣がスリランカやフランスにはあり、休日はスーパーやお店が閉まっている。不便さも感じるがメリハリが付いていてすごく良いともう。そして海外の人が日本人は働きすぐだと言う理由もわかってきた気がする。

母国を客観的にみることができる点も海外生活のメリットの大きな1つなのではないかと思う。

2.語学学校で感じていること

現在私はフランス語を学びに語学学校に行っているのだが、クラスメイトの国籍はアメリカ、ブラジル、メキシコ、韓国、ウクライナなどまさにグローバル。10人いて10人が違う国から来ている。授業は基本的にフランス語で進められるのだが、休み時間の生徒間のコミュニケーションは英語がメイン。
ここで強く思うのが、「英語もっと話せるようになりたい」ということ。英語が話せるだけで(これが難しい)、こんなにも多くの国の人たちとコミュニケーションが取れるんだということを実感する。
というか、「ネイティブじゃなくてもみんな英語こんなに話せるんや」と思う。
フランス語を習得しながらもっと英語の勉強もしたいという、これまでの自分では考えられなかった気持ちが湧いている。
私は昨年スリランカに行くまで、本当にドメスティックな人間。今になってようやく、「世界は広いんだな〜」と実感している。

3.キャリアコンサルタントとして

こういった経験から、私は海外に挑戦したいという方を全力で応援したいと考えるようになった。それは学生〜社会人まで、海外を志す人みんな。過去の記事でスリランカでインターンシップをする大学生について書いたことがある。

この頃から、海外に挑戦するのに明確な目標って別にいらないんだな、と思っていたが、今ではよりそういった考え方が強くなっている。(もちろん明確な目標はあったほうが良いし、自分の進みたい道があるならそれを目指すのが良い)
大事なのは敷居を勝手に上げすぎないこと。漠然とやりたい事やできるようになりたい事があって海外に行きたいでも良いということである。
異国の地で生活、仕事をすることは必ず良い経験になると思う。仕事という狭義でのキャリアに直結しなかったとしても、人生という広義でのキャリアには必ず活きてくる。
私は「海外絶対行ったほうが良い!」とは決して言わない。でも心のどこかに海外で挑戦してみたい、という気持ちを持っている人に対しては、その背中を押したいと思っているし、「行ってみたら?」と言いたい。そして、その言葉が無責任にならないように、海外挑戦をふまえたキャリアプランやライフプランを一緒に考えることができるキャリアコンサルタントになりたいと思う。

※語学学校でもらった刺激や熱が冷めないうちにnoteに綴ってみました。

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