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ひとり呑みに良すぎるサイゼリヤ

3月に請け負った炎上案件のこととか、大連出張のこととか書こうと思ってたのに、どういうわけかサイゼリヤが頭に浮かんでしまった。

ガストも好きだけど、サイゼリヤでときどきひとり呑みをする。

ワインが好きなので、それに合うメニューがいい。
ご存知のとおり、ワインだけじゃなく全体的に、いいのか…?倍額取らなくていいのか?!
と申し訳なく思うくらいの価格破壊っぷり。

いつもデキャンタの小を頼んで、大きさにびっくりする。価格的に2〜3杯分くらいの量だよね、と思ってたらその倍以上ある。
しかもその価格想定は一般的な価格からではなく、グラス91円(税抜)の破壊済みの価格からである。(2024年4月現在)

なのに、前菜料理でもしっかり温かい。
粉チーズもたっぷりかかってる。

崩してしまったけどたっぷり

店員さんはいつも忙しそうだけど、声をかけてくるときは丁寧で優しい。

どうやって経営を成り立たせてるんだろう。
こういうのを社会貢献っていうんだろうか。

会長さんが、サイゼリヤでもサイゼリアでもどっちでもいいと言ってるのも好き。
会長さんが目指している本質的な部分は、正式な店名に関係ないところなんだと思う。
お店にいると、なんとなくそれを感じる。

今年の自分への誕生日プレゼントには、ひとり昼のみinサイゼリヤを決行したくらい。
気楽さといい、ワインを堪能できるメニューといい、私にとってちょうどいい。
たいてい一人で行く。

客層も見てておもしろい。
10代の若い人、就学前後の小さい子を連れた家族連れが多い。(場所柄にもよるけど)

騒がしいのは苦手なので、ノイキャンのイヤフォン付けてるけど、みんな楽しそうに、でも寛いでいるように見える。

前回は右隣の10代の男の子二人組が、ドリンクバーと料理を逐次頼みながら時間を潰しているようだった。
しまいにゃひとつのデザートを2人でつついていた。仲良いのか金欠なのか。

左隣から何度もガン見して相手して欲しそうだった5歳くらいの女の子を、軽やかにガン無視した。(ごめんね、おばさんひとり晩酌中なんだ、昼間だけど)

向かいには高校生ぐらいの女の子3人と男の子2人の組み合わせの5人組がいて、でも友達というより少し距離を感じてどういう組み合わせなんだろう…?と不思議だった。
(合コンの2次会?)

前々回は、ぐずって泣いてしまった3歳くらいの男の子をお母さんがなにも言わずに抱きしめてユラユラしてあやしていた姿を見て、羨ましくなった。
男の子が。ちょっとそこ代わってくれ。私も何も言わずにぎゅってしてユラユラしてほしい。

決して客単価が高いとは言えないと思うんだけど、明らかに食事が終わってる客に退席を促す声かけを見たことがない。(たまたまかもしれませんが)
なにを目指してるんだ…?

あまり近所になくてファミレスに行く機会がなかった私から見たら不思議だけど
ファミレスってみんなこんな感じなんだろうか…?

みんな楽しそうに好きなことして過ごしてるので、私もマンガ読んだりX(旧Twitter)見たりして、ワインを飲みながら美味しいおつまみを食べて好きに過ごす。

ひとりで過ごす居酒屋として、メニューも雰囲気も申し分ない。
(使い方を間違っていたら申し訳ない)

甘いものもつまみである

前回はミスチルのシーソーゲームを聴きながら(ミスチルでいちばん好き)、飲んで食べてた。
この曲を聴くと電車内だろうとサイゼリヤだろうと縦揺れになる。きもちいい。
どうせ誰も見てないし酔ってるから平気。
(通勤中の電車内ではもちろん酔ってない。でも誰も見てない。はず)

サイゼリヤさん、いつもありがとうございます。
提供してもらう「豊かさ」に泣いちゃうくらいお世話になってます。

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