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待ち望んで春を迎えたい

今日も、会社を休んで外を歩いた。寒い。けれど、空気は澄んでいてきれいだ。

知り合いの店を渡り歩く。おひるごはんは、近くの洋食屋さん。近況報告もかねて、おしゃべり。いまはランチだけしかやっていない、と聞いてはやくこの状況が明けるといいなと思う。夜に、ゆっくりと過ごすのもまた楽しいお店なので。

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昼間の電車は空いていて、すぐに座れる。でも梅田にはたくさんの人。いつもと変わらない。

中崎町まで歩いて、知り合いのカフェ&ホステルにいく。やっぱり近況報告をする。とても居心地のいい場所なので、いつまでも居たくなる。流れる音楽のプレイリストが私のスマホに入っているのと似すぎてて、だれかスタッフに話の通じそうな人がいるらしいとわかる。

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こんなに空気は澄んでいても、どこかずっと息苦しい感じが続く。もやもやしたものがずっとある感じ。でも、みんな頑張っている。元気にふるまっている。なんだか我慢大会のようなものが続いていて、いつまで我慢すればいいのかさえわからなくなって、我慢に慣れてしまっているようで、ちょっと怖い。

街を散歩しているとき、当たり前のようにマスクを外して、思いっきり息を吸いたい。そんなふつうのことがなんでできなくなったんだろう、と思う。冷たい冬の空気も、ちゃんと感じていたい。いつのまにか春を迎えていた、のではなくて待ち望んで春を迎えたい。

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