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武庫川女子大学での実践学習がスタートしました!

こんにちは。イロドリの福島です。
5月に入り、GWもあっという間に終わってしまいましたね。
4月から新しい生活が始まった人もそろそろ慣れてきた頃ではないでしょうか?

さて、私たちイロドリでは今年の4月から新しい取り組みとして、兵庫県にある武庫川女子大学経営学部実践学習の受け入れをスタートしました。

完全に余談ですが、武庫川女子大学は私の奥さんの出身校なのです。
奥さんのお姉さん(私の義姉)も通っていて、さらにその子供(私からすると姪っ子)も今年の3月まで通っていました。
今回、会社として関わるようになり、何か不思議な縁を勝手に感じてます。

実践学習とは?

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実践学習とは、学生さんが社会の課題を直接体験することと自己の適性に気付くことを目的として実施されており、一般企業、外資系企業、地方自治体など多くの団体が受け入れています。

この授業ですが、学生さんにとってめちゃくちゃ良い体験だと思います。
19歳とか20歳の頃に企業の方と一緒に数ヶ月に渡ってプロジェクトを進めていく体験って私が大学生の時には出来なかったこと。
これが無料で体験出来てしかも単位がもらえるなんて最高じゃないですか。

おっさんになった今なら心の底から「こんな授業、最高すぎやん!」って思うことができるんだけど、自分が大学生だったら実際は「実践学習だるいー」とか言ってるのかもなーとも思ったりもします(汗)
いや、参加している学生さんは私みたいな不真面目なタイプではなく、皆さんとても真面目で優秀です!

かむピタを題材とし、定量調査と定性調査を実施

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今回の実践学習では「かむピタ」を題材として「爪噛み」に関するさまざまな調査を、担当教授の先生にサポートしていただきながら、弊社と学生さんとの合同で進めていく予定です。

具体的には「爪噛み癖」に関する定量調査と定性調査を実施します。

定量調査では、「爪噛み癖」がある人ない人に関わらず、出来るだけ多くの人から「爪噛み癖」に関することを聞き、データを取りたいと思います。
これで「実際にどれくらいの人に爪噛み癖があるのか?」をはじめとしたさまざまなデータがわかるのではないかと期待しています。

そして定性調査では、実際に「爪噛み癖」がある人や過去にあった人に対してグループインタビューを実施し、「爪噛み癖」に至った経緯や心理など深いところの理解を深めたいと考えています。

そしてこれらの調査結果を元にして、「今後かむピタをどんな視点でどう改善していけば良いか?」を導き出すのが最終のゴールとなります。
商品自体の成分、パッケージ、WEBサイト、マーケティングなど様々なカテゴリでの改善点が出てくるのを楽しみにしています。

第1回の授業がGW前にありました

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今回の実践授業にはたくさんの学生さんに応募いただいたのですが、先生がしっかりと見れる人数の限界である10名まで絞って頂きました。

昨今の社会情勢を鑑みて、対面授業ではなくZoomを使ったオンラインでの授業です。

GW前に初回授業が開催され、選ばれた10名の学生さんと私と教授の合計12名がオンラインで集まりました。

まずはかむピタという商品の理解を深めてもらうために私の方から
・かむピタという商品の概要
・販売方法やマーケティングについて
・実際に購入している方の特徴
などについて1時間ほどお話させていただきました。
その後の質疑応答など含めてみっちり90分間、とても真剣に話をきいてもらいました。
質疑応答後には先生の方で5名ずつに2チームにチーム分けがされました。
今後はこのチームで各調査に動いていくみたいです。

夏が楽しみ

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第1回の授業が終わり、GW明けからは毎週授業があります。
ただ、私は毎週参加するわけではなく、学生さんもオンラインで集まる週とフィールドワークをする週があったりします。
単なる授業ではないので当然と言えば当然ですよね。
GW開けすぐの授業には私は不参加でしたが、教授の先生と学生さんの方で、定量調査の設問内容や方法などについてディスカッションがあったようです。

この授業は前期が終わる7月には終了し、具体的な成果として発表が出来る予定です。

どんな結果が出るのか?
そしてどんな発見があるのか?
今から夏の訪れを楽しみに待っています。


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