"ヨーヨーの文化的定着"の感想 その1

お久しぶりです。
最近仕事が忙しくてヨーヨーっぽいことが出来てないです。仕事柄、繁忙期と言うものが決まっていなくて、忙しいときが繁忙期という感じなので、いつ忙しくなるかが分からないんですよね。本当は今仕事多くないはずだったんですけど、なんでかな〜。

それはそれとして、roanことイリフネヒロさん改めtricklab.さんの”ヨーヨーの文化的定着の可能性”シリーズを現在公開されている分を11月に入ってから一気読みしました。

今回は読んだ感想を書き連ねて行こうと思ったんですけど、とてもじゃないけど1本の記事として書けないことにあとで気づきました。それに僕の中でも租借してから書いた方が、あの熱量に向き合える気がしました。

なので今回は、シリーズの各回に対してざっくりとした感想を書きたいと思います。込み入った感想は僕のなかで整理がついたら書くか、まとまらないまま書きなぐるかは、今回の記事を眺めながら追い追い決めます。

というか有料記事の込み入った感想を無料で公開していいのか?もしダメだったら消します。


第1回

・スターというとミウラハジメ、キドシンヤかなと思ったんですが、両名はプレイヤーからみたスターで、この記事で指しているのはプレイヤー外からみても「スターだな」と思える存在なんでしょう。(フィギュアスケートの羽生結弦、将棋の藤井聡太等)その意味で当てはまる人が居るか考えると、街中で「DNAやってよ」と声をかけられるらしいBrandon Vuとかですかね。
・ヨーヨー観るギャルが会場にたくさん居るよりもビール片手にテレビの前でヨーヨー観ながら一喜一憂するおじさんが溢れ返ってる方がゴールという感じがします。ヨーヨー観るギャルは通過点な気がします。
・ヨーヨーはスタートするのと続けるハードルが低いけど、最初の成功体験までが遠くてやーんぴってなる

第2回

・いわゆる”観る専”は大会、ショーとして成立させるためには絶対に必要。将棋もフィギュアスケートもvarolantもSF6も麻雀も観る専が山ほどいる。野球やサッカー等も観ている人全員が会社帰りに草野球とかフットサルやってる訳じゃないでしょうし、武道館でライブ観てる人たち全員がアマチュアバンド組んでる訳でもないでしょう。(観る専とプレイヤーどっちを先に増やすべきかはまた別)
・roanさんヨーヨー教室やってたんですね
・アパレル待ってます。

第3回

・僕個人(25歳社会人6年目)も入社当初から「10年後どうなりたい?」って聞かれて「長くない?」って思いました。
・一回も名前聞いたことないスポーツでもヨーヨーよりも多い国、人たちが親しんでいるイメージはあります。
・ヨーヨーでどう稼いで、どう貢献していくのか。ショップくらいしか普通は思い付かないけど、それ以外の可能性をもっと模索した方が良いという気付きを得た。

第4~4.5.5回

・ヨーヨー教室の具体的な構造、ゴールを今まで考えたことがなくて、本文中の内容は非常に現実的、持続性がありそうだと思いました。(どこ目線?)
・おおむね子供は試行錯誤、ひとつのことをひたすらやる、大人は見よう見まねがそれぞれ得意だというイメージがある。苦手なことはそれぞれ逆になるイメージ
・個人的なアクセルのプロモーションの印象は「期待の超大型新人()が参入」という感じ。(ニコニコ動画の小林幸子、かぐや様OPの鈴木雅之的な)ハジメくんの世界チャンピオンタイトル隠さないし、リワインド、スピンギアに普通にレビューさせてるし。

第5回

・スケートボードに関してちゃんと調べてないんですけど、オリンピックブームで出来たスケートボードの巨大パークは、オリンピック意識しすぎで難しくて一般人は遊べない、だから過疎ってた実情があるそう。

・本文にもあるようにカネだけかけた”なにか”は文化にならない。
・ヨーヨーにもいつしか大企業からスポンサーつけばなぁとは常々思っているけど、大企業からしたらスポンサー先は本業より知名度が高いのでイメージアップにしかならない。それを念頭に置いて、ヨーヨーに関わっていることが良いイメージになる業界はどんな状態なのか、どうすればそうなるのかを考えていかなきゃ行けないと感じた。

第6回

・roanさんとしゃべりたい人募集していたフォームに応募したときにしゃべろうとしてた話と超似てたので、しゃべるネタが減ってしまった。
・”加点効率”とかいう悪魔の囁き
・加点効率は競技として正しい姿で、少なくとも今の競技ルール(クリッカーが存在するルール)である以上は勝利を目指すためには避けられないもの
・ミルキムは”ヤバイ”けど、”加点効率”の塊でありひとつのゴールだと思っています。競技の究極は加点対象かつヤバイことミスなくやり続けることが出来れば最強な訳です。サカウチハジメ、ミウラハジメも同じ。ぶっとんでいることを誰よりも多くミスなく出来れば優勝なんです。
・いろんなコンセプトの大会が増えることは良いこと。あとは選手側が出る大会を絞っても各大会が成立するほど競技人口が増える必要がある。今のようにどの大会いっても同じ人が出てる状態で大会が成立している状態では、選手の負担が高くてJOYCみたいに良い大会だったとしてもおわってしまう。

第7回

・オリンピック競技になる過程ないし業界を大きくした軌跡を追うのであれば、日本のesportsシーンを見るのが良いと思った。多くの有識者が歴史を書き残して発信しているからです。(僕自身全て目を通せている訳ではないのでご容赦ください)


元Twitch Japan,配信技研 ayuha氏のブログ

22年間更新され続けているnegitaku氏のサイト

・オリンピックとして採用されるためには、国内団体が国内唯一の統括団体かつ国際競技連盟に加盟、JOCに加盟する必要があるのは制度上そうですが、なにより国際的な競技である必要があります。ようは国内だけ盛り上がってもだめなんです。現に優勝決定戦であるスーパーボウルの全米視聴者数が1億2千万いたアメフトはオリンピック競技ではないです。なので本気でオリンピック競技を目指すのであれば、国内だけでなく国際的に広めるためにどうアプローチするかも将来的に考えていかないといけない。そのためにJYYFとIYYFがあるんじゃないのか?IYYFってなにしてるのさ。
・スタッフ不足は人望のなさもあると正直思いますが、単に地方競技プレイヤーの過疎化が進んでいるだけだと思ってます。(今度NJについて主観を書きます。)

ざっとこんな感じでしょうか。読んだだけで深く考えずに書いているので、大分各回の熱量に差が出ちゃいました。感想をひとまず出力したかったのでご勘弁ください。また考えをまとめながら深堀していきたいと思います。

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