見出し画像

リヒター展の感想は生から終わり、自由や幸せとグレイ

昨日の続きで、
後編を書こうと思っていたんですが、
国立近代美術館でゲルハルト・リヒター展が、
昨日からから始まってて、
昨日の朝、どうしても行きたくなったので、
朝散歩しながら見に行ってきました。

見終わったあと、
皇居の周辺を散歩しながらメモした内容を、
ざっと読み返して、変なとこだけ削除したけど、
あとは感じた、ありのままの感想を、
残しておきたくて書いてみました。

生から終わり、自由や幸せとグレイ


では、感想です。

徹底した抽象的な表現の作品と、
空間まで統一されたグレイへの拘りが、
静かな強いエネルギーを感じました。

現実と非現実を、
行き来したり交わったり。
人間は現実世界を生きながら、
思考の世界でも生きている。

縦横無尽に思考と現実を行き来をするのがグレイ。そしてグレイには、
薄いグレー、濃いグレー、色々なグレーもある。
色んな人生があってあたり前で、
それで良いって全てを優しく包んでいる感じ。

思考は自由で無限の可能性を秘めている。
発想は自由、
でも現実は悲しいことも楽しいことも、
リアルに起きる。
それが人生だし生きということで、
人間の生を見てる感覚。

みんな1人の人としては平等で、
終わりも平等に来る。

そんな始まりから終わりまでの間を、
グレイで表現していると感じた。
味わい深く奥深く、
生きる勇気をもらえる不思議な感覚。

優しく背中を押してくれた。

おしまい。

あと、なんだかんだで
油絵が好きですね、優しい絵。
味わい深かったです

近い将来、8枚のグレイを、
金沢21世紀美術館に見に行きたい。

http://jmapps.ne.jp/kanazawa21/det.html?data_id=97

可視性と不可視性、写真と絵画、現実と虚構との境界を行き交いながら、「見ること」を探求し続けている。
金沢21世紀美術館



最後まで読んでいただいた方、
ありがとうございます、とても励みになります。

初めてiphoneで投稿をやってみたので、
見にくくなってたらすいません。。
後でPCで見直して、
気になったヶ所は訂正します。
ではではまたです。

この記事が参加している募集

#最近の学び

181,334件

#やってみた

36,819件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?