占い師に正論で慰められた話
22年前、私はオーストラリアのシドニーで、次女を産んだ。
その時、卵巣のう腫が見つかり、出産後に手術して取りましょうという事になった(妊娠中は手術出来ないから)。
私は不安で、ネットで占い師を探した。1998年当時は、ネットの医者や占い師も無料で相談を受けていた。
しかも、親身なやり取りがあって、まるでネット上の下町のようだった。笑
「私は両親も亡くした上に、今海外で病気が見つかりました。優しい夫はいますが、人生で初めての手術を海外で受けることになってしまいました。私はどうして、こんなに不幸なのでしょうか?」と。
すると、すぐ返事が来た。
「病気というのは、知らない間に進行していたら不幸です。ですが、あなたの場合は見つかって、治療の為に手術するのでしょう?それは不幸ではありません」
占い以前に、正論だった❗️
ぐうの音も出なかった。
その後、占いも送ってくれたが、安心する内容だった。そして、私は入院して手術を受け、無事に卵巣のう腫を取ってもらった。海外のせいか、わずか一泊2日で退院だった。
その後も無事に今日まで健康に過ごしている。
たまには、ガツンと正論を言われる必要性を感じた出来事でした。
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