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側弯症に運動療法は効果的か?

西荻窪駅から徒歩3分の股関節整体院・鴨下療法所です。

 側弯症に運動療法が良い結果を出すことがあると報告されています。

 なぜ、運動療法が側弯症に良いと言い切れないかと言えば前回、前々回でお伝えしてきた側弯症の原因が分かっていないから、確実な再現性がないと言えるのではないでしょうか。

 例えば、私は左脚が長い典型のタイプ(礒谷式では左脚が長いと消化器がトラブりやすいと分かっています)でしたので、小中学校の時も運動が好きでサッカー部やバスケット部に入りまじめに練習に取り組みましたが、子供のころから胃腸が弱く運動をして帰ってくるとご飯よりも寝てしまい、筋肉があまり発達しませんでしたが、18歳からサーフィンを始めてからご飯をたくさん食べれるようになり筋肉もつきました。

↑サーフボードにまたがりバランスを取り良い波が来るのを待ちます。


 当時は、サーフィンの運動量が多いからお腹が減ったのだと思っていましたが、礒谷式力学療法を学んでその理由が股関節にあったと理解できました。
 サーフィンは波を待つ間サーフボードにまたがるのですが、これにより右の股関節も開いて左右の股関節角度の差が減少し、また不安定なボードの上でバランスをとるスポーツなので内転筋が鍛えられたことにより左脚が長いために起こっていた消化器のトラブルが解消したのです。

 私の例のように、礒谷式力学療法の理論による股関節角度が理解できると、何を行ったから悪くなる、何をしたから良くなるという事が分かるようになります。

 例えば、背骨が右側弯している方ならば、左脚が長いので右打ちの野球やゴルフで左右差は解消されやすいでしょう。

↑写真のように右骨盤を前方へ移動して右脚から左脚に体重を移動することにより、右の股関節の矯正になり、左右差解消の運動になります。


 反対に、左側弯の方がゴルフの右打ちなどをやってしまったら、弯曲は悪化して腰痛から循環器の疾患まで起こる可能性が高くなります。

 礒谷式力学療法では、側弯症の原因である股関節角度を見極め、その解決法、行っていいスポーツ、ダメなスポーツ、やる時の注意、日常生活をおくるうえでの注意事項など細かくアドバイスできますし、寝ている間の股関節転移を防ぐ紐結びにより、それこそ24時間矯正に当てることが出来るから、どんな健康法より確実に改善すことができるのです。

側弯症を根本原因から解決する礒谷式力学療法× cS60の股関節・骨盤矯正の整体院   杉並区・西荻窪 鴨下療法所


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