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陸上競技と心臓トラブルの深い関係・・・解説編②

前回補足の説明をしての3回目は重力下での体の歪みの話です。

このテーマの発端となった『身体構造力』(伊藤義晃著 幻冬舎刊)にありました、陸上競技の選手の心臓は右に寄るのは、なぜか?の説明となります。

これが、その模式図になりますが、まずトラックの左回りで股関節に左右差が生じる→右骨盤高位になる→そのままだと体は左に倒れてしまうので背骨はバランス上左側弯を起こす→すると心臓の位置では左が上がるので心臓自体には右、下方向に重力の影響が出る→心臓が元の位置から右にずれてしまう。
 
 このように図式化して物理的に考えれば、このように推論できるわけです。
 
 そして、この仮説が正しければ陸上競技の左回りで引き起こされる循環器の問題は、股関節で治すことができるわけですが、礒谷公良先生は、こうした研究、発見を70年以上前に行って、臨床を繰り返して成功しているのです。

また、このような臓器の転移を改善することにより数々の成功をしているCS60も当所では近日導入を予定していますが、そうすると骨格の矯正と合わせて、さらに老廃物の除去がスピードアップして回復が早まると考えています。

世界に冠たる体の歪み治しが出来る礒谷式力学療法の整体院  
     杉並区・西荻窪  鴨下療法所


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