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スマホを見ながらのウォーキング⤵

スマホの画面を見ながらウォーキングをしている方を見かけます。

 もったいないです。

 もったいなさすぎます。

 せっかく歩いているのに画面を見るために視線が下向きになっている状態では、危ないのと同時にどんなもったいないことが起こっているのか?

 1、体の全体性、連動性が欠如する・・・これは大げさに聞こえるかもしれませんが、私に言わせれば体の機能不全です。金魚が泳ぐ時には尾びれも背びれもゆらゆらと体のパーツすべてが連動して動いていますが、人間にも同じように体の各所を連動するために筋膜の繋がりが与えられているのに、それを無視して腕をスマホを持つために固定して、視線も固定して歩くのは、そうした機能を低下させています。

 2、スマホを持つために手を前にしているので胸の前側が閉じてしまっています・・・これにより呼吸が浅くなっているという事ですよ!!せっかく屋外にいるのですから深呼吸をしたいぐらいなのに・・・もったいない。

 3、スマホを持つことにより左右の対称性が失われている・・・これももったいないというより、やばいです。 人間は重力の影響の中に常にいるわけですから左右非対称を習慣づけると、どんどんその差が広がっていき全身に影響が出ます。
時々ランニングなどでも片手を胸の前につけて、反対の手だけを振るようなフォームで走っている人を見かけますが良くないです。

 せっかく歩いているのですから、歩きで得られる爽快感を味わい、また体のメンテナンスとして正しく歩くことをお勧めします。

  正しい歩き方も習得できる礒谷式力学療法× の整体院  
       杉並区・西荻窪  鴨下療法所

 

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