「通勤時間に勉強する」習慣が身につきました。

くめです。2020年2月から「通勤中は勉強or読書する」という習慣を身につけることにしました。で、1ヶ月ほどで無意識にできるようになりましたので、無事習慣化できたと言えそうです。

さて、もともと新入社員時代にこの習慣は身についていたのですが、残業&寝不足により「通勤時間=休憩時間」という図式が成り立ってしまい、あっという間に習慣が断ち切られていました。

しかしながら転職に伴って時間にゆとりができたため、再度習慣化することにしました。なので一度実践していたこともあり、難なく習慣化に成功しました。

習慣化するためのポイントについて

現在の通勤時間は片道50〜1時間程度。このうち乗車時間は40分程度です。基本は満員電車ですので、座れません。したがって、以下がポイントになります。

・扉側に立たず、頑張って中に入る
・Kindle端末や紙の本は取り出さず、スマートフォンで勉強/読書する
・スマホすら使用できない状況の場合は耳で学習する

◆扉側に立たず、頑張って中に入る。
扉付近ほど地獄なことはありません。基本この場所にいると”おしくらまんじゅう”状態に陥る可能性が高く、勉強などできません。

また、場所によってはつり革に掴まることが不可能なため、やはり最悪です。

現状は幸いなことに1〜2番目に乗車できるため、頑張って中に入ってしまいます。こうすることでパーソナルスペースが確保でき、勉強に集中しやすくなります。

◆Kindle端末や紙の本は取り出さず、スマートフォンで勉強/読書する
満員電車ですと、「カバンから本を取り出す」ことすら不可能/億劫になってしまいます。それだけで若干やる気が無くなりますので、もうそれをすることは諦めました。

なので、使用するのはスマートフォンだけです。スマホに勉強用アプリやKindleアプリを入れておき、これで勉強や読書をします。

近年は主要資格は必ずといっていいほどに学習用アプリがあります。資格が目的でなくとも、「グロービス学び放題」や各種新聞を使って気軽に勉強することができます。良い時代になったものです。

◆スマホすら使用できない状況の場合は耳で学習する
時折スマホすら取り出せない最悪な状況に陥ってしまうことがあります。この場合は、諦めてリスニングに徹します。

私は英単語学習教材である「DUO3.0」を聞くことが多いです。

近年は「Audible」などのオーディオブックサービスも豊富に展開されていますし、これまた良い時代になったものです。

勉強する時間に限りがある社会人には必須の習慣か

通勤時間を勉強時間に変えることで、毎日1〜2時間勉強することができるようになるわけです。これは非常に効率的で、理にかなっていると言えます。

多くの識者が出版している学習法・勉強法関連の書籍にもよく取り上げられていますし、早めに身につけておいて損はないかと思います。

この本はもう13年前のものなんですが、この時からオーディオ学習を薦めていた勝間さんは、素直にすごいなと思います。で、やっぱり良い時代になったなあと実感できたりします(本書ではMDプレーヤーを使った勉強法が紹介されています)。

私も過去、ほぼ通勤時間の勉強のみで応用情報技術者試験に合格することができましたので、やはり通勤時間は私たちにとって非常に重要な時間になるかと思います。

スマホゲームやYouTube、ネットサーフィンなどの誘惑が多いスマホですが、習慣化してしまえばむしろそっちに目がいかなくなりますので、まずは1ヶ月頑張ってみることをお勧めします。

健康習慣あっての勉強習慣

通勤時間を勉強時間に充てることで、私は帰宅してからは勉強することをやめました。代わりに自炊・お風呂・ストレッチなどに時間を使い、そしてきちんと寝る(最低6〜7時間)ことにしました。

かつて私は残業続きだったため、睡眠時間を削ってまで勉強したりもしたのですが、あっという間に心身が異常になりました。そして、通勤時間も寝るしか選択肢がなくなってしまいました。これでは本末転倒です。

なので「階段を利用する習慣」もそうですが、健康的な生活があるからこそこの習慣も成り立つわけです。なので、まずは自身の健康を優先させるべきだと思います。

とはいえ、そういう観点でもこの習慣は有効だと言えます。通勤時間に勉強することで、他の時間を別の作業に使用できるからです。削った時間分を睡眠やストレッチなどの健康習慣に充てれば、毎日の生活はより充実していくと思います。

仕事の選択とモチベーション・幸福との関係については以下にも記載していますので、よければご参照ください。


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