オンラインカウンセリングを受けてみました
不妊もトラウマも依存症も仕事も全部ぜーーーんぶもうわからん!!!
と爆発しそう! いや爆発していたので、cotreeでカウンセリングを受けました。
申し込むまでの葛藤
正直金額も安くはないし、カウンセリングは完全に相性と知っていたので、申し込むまでに相当悩みました。たぶん半年以上は悩んでいます。
悩んでいた理由は、カウンセリングじゃなくていいのではと思っていたから。オードリーの若林さんが「行きつけのスナックをつくりましょう」と言っているのを見ていたので、カウンセリングじゃなくてもわたしの話をとにかく聞いてくれる人がいればいいのにな、引っ越しで通えなくなってしまった整体の先生なら聞いてくれるだろうか……とも思いました。
それでも、今のわたしには行きつけのスナックもないし整体は遠い。悩みすぎて絶不調でしんどすぎるくらいならといよいよ申し込みを決意。
増えてくわかりにくい悩み
何を聞いてほしいのかというと実際は具体的には出てこなくて、ただ漠然と不妊もトラウマも依存症も仕事も全部について聞いてほしかったというのがオンラインカウンセリングを受けた理由のひとつ。
年齢を重ねると知っている人に相談するには憚られること、あまりに隙間というか汎用性のない自分の世界という狭い範囲での問題が多くて、ずっと「しんどいなあ、でも人には理解されないだろうしなあ」と思っていました。
そういうときこそ専門家に聞いてもらうといいのかもしれないなあと、ちょうどわたしの悩みに詳しそうな方のカウンセリングが予約できそう、じゃあ今だ! と半ば勢いで申し込み。
書く、じゃなく話す
実は数年前に書くカウンセリングを受けたこともあったのですが、普段からこうして自分のことは書いているので物足りなさがあったんです。リアルタイム性もないので、書いて時間が経ってからの返答だと「うん、そりゃそうだよ、今のわたしも同じこと思ってるわ」と感じていました。
書くことで自分の気持ちの整理をするなら別にひとりでもできるんだよなと、ポエムブログを書き散らすのが大好きな自分は思ったわけです。
だからこそ、話したい。自分のことを普段は話すのが苦手だからこそ、専門家に聞いてもらいたい。そう思ってのカウンセリングでした。
カウンセリングを受けてみて思ったこと
本やインターネットで得たわたしの知識が、そこまで大きくセオリーから外れてはいないんだろうなということを認識できました。そう知れて安心したところです。
一方で、わたしが地元に置いてきたあらゆる黒歴史や感情を思い出す作業を挟んだほうが回復には向かいやすいとのことだけど、難しいな〜〜〜〜と思いました。
例えば「トラウマ克服のためにインナーチャイルドを癒やす」とわかっていても自分のインナーチャイルドを物理的に想像できない、という話をしたときに「写真など見る機会はありませんか?」と聞かれたのだけど、そんなものはありません。やっぱり自分の幼少期の姿を思い浮かべられたらいいらしいです。でも全然思い出せない。結局それは難しそうということで一旦別のアプローチでいきましょうという話で落ち着きました。
わたしのトラウマやアダルトチルドレンに関する克服は、結局地元に置いてきたあらゆる黒歴史をていねいに掘り起こす作業になるんだなと感じた時間でした。
それといろんな困り事を言った結果、つまりは自分の気持ちを大事にしたいし、してほしいんだなあという結論にも至りました。自分だけだと目の前の事象にフォーカスしがちなので、こういうのは俯瞰で見てくれる人がいるとサクッと気づいてもらえるのかもしれない。
というか、いつもだいたいその俯瞰の役割を自分が担うことが多いので、だれかわたしのことも聞いて!知って!という気持ちが解消されたのもよかったです。前に堺雅人さんのドラマで精神科医がカウンセリングを受けるシーンがあって「話を聞く人こそ、話を聞いてもらう必要があるんだなあ」とぼんやり思っていたのですが、本当にそのとおりだと感じました。(普段わたしは人の話を聞いてコンテンツをつくる仕事をしています。)
結論、今受けてよかった
存在していたけれど見えていなかった自分の気持ちに気づけたのと、それに対してどう向き合っていけばいいのかということが見えたので、受けてよかったなと思いました。
もっと早く受けたらよかった、というより今受けられてよかった、という感じ。買いたい時が買い替え時。
今のわたしは少しずつていねいに自分の感情をほどいていく必要があるようです。このnoteではそんな様子もきっとお伝えしていくと思います。
ということで、今日はここでおしまいです。
読んでくださってありがとうございました。
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