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子どもはいない。トラウマもある。30代を折り返しても、いつも悩んでいるけど

何から書いたらいいのだろう。

このアカウントを立ち上げて、最初にどんなことを書いたらいいのかと考えている間に時間だけが過ぎていった。それでも答えは見つからなくて、ひとまず書いてみるかとキーボードを叩いているところ。

少し遡ってみよう。

「わたし、やりたいことがある」と明確に思ったのは2023年11月。そのころのわたしは不妊治療を終えたつもりでいて、ようやく自分の幼少期のトラウマと向き合う覚悟ができてきたころだった。そういう移り変わる自分の気持ちを綴ってアウトプットを何かしたいと強く、今でも思っている。それがnoteを始めた理由。

自己紹介もしていないnoteなのでかんたんに自分のことを説明をすると、わたしはまもなく37歳になる女で、都会の端っこに生きている。「子どもなんてほしくない」と思っていたはずなのに不妊治療をしていて、治療はやめたはずなのに再開して、30代で子どもがいないという罪悪感に駆られることもしばしば。それと、これは専門家に聞いたことではないけれど、一般的にそこまでひどくはないレベルで機能が不全の家庭で育ったためにアダルトチルドレンでもあるかもしれない。

こういう話が自分の人生に非常に複雑に絡み合っていると気づいたのは割と最近。ようやく自分の生きづらさみたいなものを構成しているものが見えてきたので、答え合わせをしたり仮説を立てたりしながら生きている。

そんな中で気づいたことを書きたくて、noteで文章を書くことにした。

悩みは絶えない。子どもがほしくない。でも人類の未来を考えたらいたほうがいいのはわかる。このトラウマを理解してからの妊娠では遅い。でも、このモヤモヤは晴らしたい。家電量販店では子どもがいる前提で説明をされる。同世代の人と話すと必ず子どもの年齢を言われる。

きっと、わたしだけでなくみんなチクチクと小さなトゲが刺さっている。ひとつひとつのトゲは小さくても、剣山のようになっていたら痛い、みたいなことが往々にしてある。きっと。

そんな話をおそらく書いていく。今のところのわたしはDINKSだけれど、これからどうなるのかはわからないし、そういう30代折り返しのよもやま話。読むときは生暖かな目でお願いします。



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