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ここから田舎を作る

半年以上前ですが2020年10月31日をもって卒業しました。
こんなにさらっと終わるんだという思いとこれからの人生について、自分のしたい事や使命についても改めて考えていかなければと思い久しぶりに綴ろうと思います。
前回より一年、間があきました。継続するのは本当に大変で身近にある携帯やPCだからこそ難しいものだとつくづく感じます。

さて言い訳ばかりの私ですが宮津市に移住をしてきて3年半が経ちました。当たり前ですが1000日以上いるということです。
そんな中2月で2年目を迎えたおにぎりcafe。何回も緊急事態宣言などによる営業自粛や短縮営業などでオープン以来まともに営業できていないながらも地域の方々に本当に支えられてなんとか継続して営業することができています。地域自体が活発に活動しているので市役所からの企業紹介、他地域から協力隊が来訪、京都府学校や団体からの講演依頼など想定していなかった事も経験することができています。でも何かいつも足りておらず、でもそれが何かわからない。正直難しい日々が続いていました。そんな中当時の自治会長からこんな事を言われました。

「寺田君のカミヤヅラボ、地域にくれんか?」

地域商社的な位置付けで持続可能な地域を存続させたい、けど取り掛かりがわからない。地域側は自治会単位では事業をしたりするのが難しい。両者の思いを少しずつ長い間話してきてようやく見えてきました。そのまま話は本当に進んでいき2021年6月には大筋が見えてきて8月中に登記予定。

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↑人生を変えてくれ続けてくれてるおにぎりとおやつmusubi

日本にこんなところある?地域内 M & A(自称)

地域の方に出資をしてもらい(もちろん自分も)、そして今個人事業主として進めている社名を法人化。代表は私のまま。恐らくこんな地域はないと思います。尚且つ移住者が地域商社を地元の方々に後押しされて作るなんてなんかもっと格好いい見出しとかありそうだけど自分の頭の中は精一杯。

経営に参画するのも少ない方がスピード感を持ってできるので、5人までと考えていたので最初は地域の方と私含め3名で起業する事になりました。

平均年齢60歳の新しい会社を立ち上げることが正式に決まり電子定款も出来上がったので今月中には登記が完了しそうです。自分でもよくわかってますが登記するまでもかなり体力や頭を使うので設立するのがゴールになりがちですがこれから地域を背負って、いや宮津市を背負っての事業を展開していくのでこれからも少しずつですが更新していけるように頑張ります。予告通り長い一言でまだまだ書き方がわかりませんが今後とも宜しくお願いします。

私、頑張ります。

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