アイコンチェンジと『赤い白球』
関東地方が梅雨明けしたので、恒例のアイコンチェンジ!
夏といえば高校野球、戦前外地の朝鮮から夏の甲子園を目指す親友の物語『赤い白球』好評発売中です!
去年の第100回記念大会、8/15の正午のサイレンから始まる老婆と少年の現代パートが、最後には過去パートときれいに重なるミステリーでもあります!
手紙パートは全て「私の兄は、」から始まり、現代パートも全て「真夏の甲子園」から始まります。現代パートの最後の文頭(最初は「快音が響き、」)を、過去パートの文頭に持ってくるという、お遊びも実は盛り込んでいます。
冒頭の手紙と現代パートまでは試し読みできます!
下記リンク先の「立ち読み」を押してください。細谷正充さんの書評も読めます!
刊行から一か月が過ぎましたが、実績の少ない半熟作家ゆえ刷り部数も少なく、話題にもなっておりません(泣)……。
ただありがたいことに、読んだ方からは熱い感想をいただいております(下記は読書メーター)!
戦争と平和について想いをはせるこの季節に、ぜひ読んでみてください!
第13回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞して自衛隊ミステリー『深山の桜』で作家デビューしました。 プロフィールはウェブサイトにてご確認ください。 https://kamiya-masanari.com/Profile.html 皆様のご声援が何よりも励みになります!