スケール1/43のミニカー写真集「公道を走るレースカー」
BMW M3 GTRとGT2
今回はBMWのレースカーとその公道仕様を持ち出しました。BMWのレースカーというと白地に赤、青、紫のいわゆるMストライプが入っているものが多く(単に私のコレクションにワークス車両が多いだけですね)、被写体としては明るい存在になります。背景も白くすると写真全体が白っぽくなって、写真集にした場合、サングラスが欲しくなる様な感じは避けたいです。
よって今回は艶消し黒のPVC(ポリ塩化ビニル)で背景を作り、照明はブース上部装着のLEDのみ。暗闇に浮き上がる感じであったり、ショールームに並ぶ感じを作ってみたいです。
実車について
BMWのレース用専用車両「M3 GTR」と「M3 GT2」です。BMWの3シリーズにはE30系の時代からM3というDTM等のレース参戦を目的としたホモロゲバージョンが存在してましたが、これとは別にレース専用車両(コンペティションモデル)という位置づけでGTRやGT2といったモデルが存在します。
特にE46系になるとM3はロードカーとしてのカタログモデルの色合いも強まり、レース専用車両の設定が必要になったのかと思われます。
GTRとGT2は基本的にレース専用モデルですが、一部、公道を走れる仕様も存在していました。公道仕様とはいえ、オーバーフェンダー、リアウィング、インチアップされたBBSホイールを装着した様は、まさに街道レーサー風のいで立ちで、改造車好きの心をくすぐります。
それでは、黒い背景で統一した写真集を見ていきましょう。モデルはすべてスケール1/43のミニチャンプスです。
見開き
側面図:間違い探し感全開
後半は並べていきます
最終ページは台座付きです。QRコードにドライバー情報を入れました。
全ページの写真を黒い背景として統一感は出ましたが、ちょっと暗めの仕上がりになった気がします。LED照明が強く、艶消しの背景(座)に反射が出たのは想定外でしたが、まあ、これはこれで良しとしましょう。
次は独立した照明を何個か用意して、影やボディへの映り込みをアレンジしてみたいと思います。
テーマはどうしようかな。ちょっと考えます。
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