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心の余裕と人当たりの良さの話

こんにちは。かみのみかです。

最近花粉がつらいですね。
薬だけじゃどうにも改善しなくて、目を真っ赤にしてこの記事を書いています。


表題の件に入る前に、まずは私の近況を。

3か月ほど前から、彼氏と同棲を始めました。
2LDK、駅近、会社の最寄までは30分。家賃も予算より安いいい物件です。
(日の入りだけ改善したいけど。。。)

身近な人に、同棲を始めた話をすると、決まって聞かれることが
「ケンカしないの?」
ということ。

必ずと言っていいほど聞かれます。
確かに、他人が四六時中一緒にいたら衝突も多々あることでしょう。


私と彼の場合、大きなケンカはしませんが、空気が悪くなる時はあります。
そしてそうなるときはどんなときかというと、ズバリ、私の機嫌が悪いとき。

生理前、お腹が空いているとき、仕事で疲れて帰ってきたとき。
私がイライラしているタイミングというのは本当に多い。

そんなときに彼にめんどくさいこと(考えて答えないといけないようなこと)を聞かれると面倒くさくなってしまう。
雑な返事になり、ひどければ無視をする。


私の機嫌が悪いときというのは、共通して、心に余裕がないときなんです。
やることが大量にあってプレッシャーに押しつぶされそうとか、
仕事でミスをして怒られたとか、
単純にホルモンバランスのせいだったりとか。

深呼吸が足りてない。
自分でもそう感じます。息が浅いときって大抵何もかもうまくいかない。

逆に言えば、心に余裕があるときには何事もプラスに考えることができます。
ネガティブな自分はどこかに行って、自分のため、そして相手のために動き、発言することができる。


相手を思いやる気持ちって、ある程度自分のことを既に大切にできているときに持てるものだと思うんです。

「こんなことを言ったら困らせるかな」「あんなことをしたら嫌な気持ちにさせてしまうかな」と考えを巡らせることができるのは、まずは自分の感情がある程度プラスで(少なくともマイナスではない状況で)、そして心のキャパに少しばかりの余裕があるとき。

自分の感情がプラスなとき、心に余裕があるときって、自分を大切にできている状況だと私は思います。
そしてそんなときに、初めて他人のことを考えることができる。


高校の頃、毎日病むように笑顔が消えていた日々がありました。
毎日泣いては次の日、目を腫らして学校に行った。
周りの友達からは心配され、そっとしておいてもらうことが多かった。
何かを考えることができなくなって、壁に力を預けて立っていることがやっとだった時期もあった。

そんな私が、例えばクラスで少し浮いていて省かれている子に手を差し伸べてあげることができただろうか。
そんな私が、例えば電車で座っているときに、お年寄りに席を譲ろうとする気持ちがあっただろうか。

極端なイメージ例ではありますが、そういうことです。

怒りや悲しみは不の感情と言われますが、不は連鎖してマイナスな事柄を呼び、引き起こします。


高校生の頃は気持ちのままに生きてきたけど、大人になった今、私は自分の感情をようやくコントロールすることを覚え始めました。
だんだんと、少しずつ。それは、一緒に住む彼のために。そして常に心に余裕を持っていたい自分のために。


就活をしていたころ、『どんな人になりたい?』という問いに『心に余裕がある人になりたい』と答えていたことを思い出しました。

まだまだ未熟者ですが、ここからまだ変われることを信じて。

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