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紹介したいnote記事「詩春記」
冬月剣太郎 猫詩人🐈さんの「詩春記」という記事を紹介します。
遠い昔の少年時代
詩の扉を開いてくれたのは
五月の光と
五月の風
そして五月の言の葉だった
表題の「詩春紀」は、「思春期」の事でしょうか。
詠み手が詩に関心を持ったのは、「遠い昔の少年時代」だと。
そのきっかけとなったのは(詩の扉を開いてくれたのは)、次の3つだと言っています。
「五月の光と、五月の風、そして五月の言の葉だった」
共通するのは、どれも「五月」だと言う事。1年は12か月。1年を人生で区切るならば、次のようになるかと思います。
「誕生~幼年期(1月~3月)」
「思春期(4月~6月)」
「青年~壮年期(7月~9月)」
「壮年~晩年期(10月~12月)」
5月は思春期真っ只中。いろんな感覚が鋭敏な時期です。
「五月の光」って、どんな光でしょうか? 5月は初夏ですかね。ウトウトするような心地良い光かなと想像します。
「五月の風」って、どんな風でしょう? 冷たくもなく熱くもない、丁度良い風でしょうか。
そして最後は「五月の言の葉」です。言葉にも季節があるのでしょうか? 夏なら「暑い」、冬なら「寒い」ですかね。5月は「五月病」と言う言葉があるくらいですから、「不安定」でしょうか。不安定だから感性が敏感になりやすいのかも。
詠み手の少年時代に、どんな「言の葉」が降りてきたのか、気になります。
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