リビングに居たくない症候群

近所の奥さんにバッタリ。

今まではお互いマスクで遠巻きに
「どうもー」
とか、
「早くマスク生活が終わるといいねー」
とか、立ち止まって話すのではなくて、ちょろっとコミュニケーションとってみました的な感じ。

でも先日は違った。
夏休みが明けたにも関わらずこの辺りはカスタネット登校で、今日行ったと思ったら翌日は在宅学習という名の休みの繰り返しが続いているので愚痴のひとつもこぼしたい。

「いやー参ったねー、給食だけでもいいから食べて来て欲しいねー」
というと、
「もー、毎日お昼ご飯まで作るのってすんごいストレス！」
と珍しく立ち止まり、
「自分ひとりならちょっとつまんでおしまいなのに！」
と。

いやーほんとそう！
私も『柿の種』でいいくらい（←大丈夫？）。

「ラーメン、そうめん、焼きそばのどれがいい？って聞くと、麺ばっかり！っていうのよー！」
とご立腹。
３食まともに作れるか！って思うよね、うんうんわかる〜。

「でも、それより何より、ひとりになる時間が無いっていうのが一番ツラい！」
と奥様。
びっくりした…この奥様、いつも楽しげに子供の世話を焼いていて『母親に向いている人ってこういう人！』っていうお手本のような奥様だったので。

ほんとにもーそこですよ！
ひとりになりたい！
なんかこう、一日中、ザワザワごそごそしていて、喋ってるか、テレビがついてるかだと本当に疲れる！

そして、
ゲームやり過ぎかも？
姿勢も悪いかも？
お菓子食べ過ぎかも？
勉強かなり遅れてるかも？
なんてことが気になれば、なんかトゲトゲしたりして。

いやいや、そこはもうしょうがないよ、こういうご時世だから子供だってね、好きで家に居るわけじゃないんだから（ウチの子は完全に好きで家にいるけれど…）安心出来る空気感、出しておきましょう！

…なんてやってると、誰に影響が出るって自分自身！
お母さん自身がもう息切れ状態。

リビングになんて居たくもない…。
ってなりませんか？

私なんて、すーぐ耳鳴りとかしちゃうんですよね。
そして、じーっと耳鳴りの音を聞いてたりします。
もう慣れてるというか、どこからこの音って来てるんだろうって面白くなってるという…（←ダメ？）。

結局は余裕がない、自分の余白が塗りつぶされている。

夫が在宅仕事だとなるべく静かにとか、
夫まで昼メシを食うのかよ…、もとい、食べますよねと思うと余計に疲労感も増す。

夫が自室から出て来ないならまだしもチョロチョロしたり、下手するとリビングで仕事してる方も居るそうで、
（なんだそりゃ、俺は仕事してますアピールか？カフェでも行ってくれ…）
と思うけどカフェも無料じゃないですからね。

いやー、ただただ息苦しく、言えるものならベランダからヤッホー！とか言ってみたい！
と思ったり…。

カスタネット登校でコレだから、様々な事情で常に親子がくっついている状況の場合、大人側の精神的な消耗が激しいと思います。

自分が疲れてると分かってますか？
余裕がなくてイラついてるって理解できてますか？
なんだか殺伐とした気分で自分を責めていると余計にしんどいと思うので気をつけて。

親だって元は子供なので、子供を生んだからって物分かり良くなるはずもなく、子供より我慢しなくっちゃと思い込んでるだけなので、自分が悪いわけでもない。

ちょっと愚痴がこぼせるとか、ノートに書くとか、少しでも自分の心が解放出来る時間は欲しいものです。

私は水が好きなので川を見に行ったり…（汗をかきたくないので、ただじっと川を見てたりします）。

もう捨てようかなと思ってる雑誌なり本なりをお風呂でゆっくり読むとか（湯気でべろんべろんになってもいいヤツね）。

子供が寝てからまたお風呂とか面倒ではあるのですが、ぬるくなったお風呂で半身浴しつつ本でも読んで、汗かいて（←汗をかく目的があるときは汗をかくのは嫌いじゃないです）さっぱりとか。
好みの香りのアロマを入れるとか、ひとりになれる空間、時間を逃さず、一瞬でも癒しを感じられるといいかなと思います。

そんなことやってて睡眠時間が削られるじゃないの！
とお怒りの方々、案外すっきりすると眠りが深いので言うほど寝坊はしないので大丈夫です。
いや、他の人は知らんけど。

では、
またね！

今週末は星を見に行きます！
日頃の行いが良いので台風が来てます（笑）