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私たち40代の将来は? ~隠岐育ち松江市在住FPの豆知識~

皆さんこんにちは!
島根県松江市のファイナンシャルプランナーかみです。

弊所HPからnoteへ移設のため、過去の記事を掲載しています。
今でも役立つ内容ですので読んでいただけたら嬉しいです。


2018.4.18 私たち40代の将来は? 


最近、研修などでFP仲間と話をすると、気になることがあります。


それは私たち40代の老後の準備のことです。


皆さん準備しているのかなあ?


40代、特に後半の人たちはバブルを経験しているので、お金の使い方が豪快で、あればあるほど使ってしまうような。

もちろんお金の管理が出来ていて、きちんと貯蓄している方も大勢いらっしゃるとは思います。


40代の浪費家は、趣味にかなりのお金を使うのでは?と心配しています。


特にご主人の趣味、例えばバイクだったり、車だったり、パチンコや競馬などの賭け事は譲れない方が多いような気がします。

この年代に限らないとは思いますが・・・


奥さんは将来のことが心配でたまらないのに、ご主人が将来のことに関心がない。

「何とかなる」とか「なるようにしかならない」とか考えて、今を大事に?生きているんですね。

よくわかるんです。私も同じでしたから。



私の場合・・・


☆20代の頃

車が好きで平均2年に1回のペースで買い替えていました

平日は仕事が終わったらパチンコ。勝ったら飲みに行く。負けても飲みに行く。

土日は一日中、競馬三昧。


★30代の頃

車は長く乗るようになりました。

しかし釣りに目覚め、1本5万円の竿を何本も買っていました。

さらにボートまで購入し、車で牽引して県外のダムへ釣りに行っていました。

相変わらずパチンコ、競馬好き。

飲み会も大好き。


★現在

ほとんど改善

でも競馬は好き



周りからは独身貴族と呼ばれ、悪い気はしなかったです。アホですね。

こんな生活をしていたので、もちろん貯蓄はなし。


そんな私がなぜお金に関する仕事をするようになったか。


きっかけは生協に勤めていた時に取った内部資格です。


当時、共済推進に使う「ライフプランアドバイザー」という内部資格があり、取っておいた方が良いかなという軽い気持ちで取得しました。


仕事で組合員さんの対応をすると、まだまだ知らないことが多く、このままでは組合員さんのお役に立てないと思い、FP資格を取ることになったのです。



私の話はこれくらいにしておいて、伝えたかったことは、きっかけさえあれば変われるということです。


だからといって、浪費家のご主人にFP資格を取ってと言っても、まず取らないでしょう。


では、どうすれば良いでしょうか?


ご主人に家計の現状を知ってもらうことが良いかもしれないですね。


趣味をやめろとか小遣いを減らすとか言ってるわけではないんです。


まずは家計の現状を知ってもらい、将来への準備を優先したライフプランを立て、必要な費用を確認してお金の使い道を決めることが大切です。趣味も含まれていますよ。


夫婦どちらか一人だけで、家計を改善しようとしても厳しいです。

夫婦で考えを共有して一緒に取り組むことが、ゆとりある暮らしへの近道です。


私たちの仕事は、困ってから相談に来られてもお手伝い出来ない場合が結構あります。

早めに家計の状況を確認して、まだ間に合ううちに相談してください。


一人でも多くの方に将来の生活について関心を持ってほしいという想いから、このような情報発信をしています。

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