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1/15が待ち遠しいね!

というわけで朝ごはんをダラダラしてたらカルピスが大量に届いてサイコーな朝を迎えたゼミ明けの院生です.
今日はカルピスさんがファンと一緒に未来のカルピスを作ろう,という趣旨のもとで行なっている企画やイベントを主催している,私が参加している「みずたまラボ」の企画の一つをご紹介したいと思います.
今回は寄稿コーナーのマガジンに入れるか迷ったのですが,これも研究の一環なので研究のマガジンに入れさせていただきます.

・「みずたまラボ」と私の概略(活動紹介含め)
・本日の記事のメイン
・後記

という流れで本日は書かせていただきます.
一応研究とか言ってますが,調査対象に選んだのは完全に私の好みというか私の好きが先行した研究,調査であったことを前述しておきますね.私自身カルピス大好きマンです.

・「みずたまラボ」と私
①概略
ということですが,ひょんなこと(研究でカルピスについての調査)から「みずたまラボ」(当時は「つながる『カルピス』ラボ(仮)」という仮名でした)というファンー一般の方との交流をしていることを知り,調査を進めていくうちにカルピス検定という物にも出会い無事にカルピス博士の称号を手にした私ですが ,最初はカルピス好きだしイベントとかで研究の情報とか手に入ったらいいな〜なんて軽い気持ちでした.不純です苦笑
今までに東京で2回のファンミーティングを行なっており,つい先日2018年12月に初めて大阪でのファンミーティングが開催され,計3回のファンミーティングを行い,3回目は検定も受けていたし参加したくも修論が佳境で大阪へ参れなかったのですが,「発酵」というテーマでファンの方と色々なコンテンツで話し合ったり企業と商品のファンとで交流できる非常に貴重な機会となっております.

ここがカルピスさんの上手なところ(余談)
近年のマーケティング論ではインターネットの普及により,企業も大衆ではなく,時代の流れに合わせて企業と個人,1対1の関係性を持つことで企業に関心を持ってもらおうという流れが強いです.これはマーケティング論ではもうすでに発表されていることですが,特定の企業さんの名前は出しませんがツイッターの企業の公式アカウントが登場したり,インスタグラムが登場したりということが最近身の回りで起こっているのを感じてはいませんか?
特にこれは近年の企業だけがやり出したことでなく,私が研究対象としている1世紀ロングセラー商品の企業さんやこのカルピスさんも,老舗だからといってずっと同じやり方ではなく最新のマーケティング動向や流行にうまく乗っかっていて,逆に今まで以上に顧客との距離を縮めているためより身近に感じてもらえ,ロングセラー商品に拍車をかけているように思います.

②みずたまラボのイベントに参加したいほどカルピスが好きなんですけど!
マーケティング的な推察は良いのですが,この「みずたまラボ」のイベントに参加するにはどうしたらいいのか.
まずは発信する媒体があることが必須条件となっております.一番簡単な物ですとTwitter,InstagramなどのSNSです.そしてブログを持っている方はURL,私はTwitterで登録しておりますが,こうしてnoteを書いて発信することもできるのでTwitterで先に発信させていただいた後にnote,という形態でしょうか.暇があっていい写真が撮れたらInstagramにも投稿してみようかと思います.ここまで見るとインフルエンサーのような役割でもありますね.
そして二つ目の応募条件は,先ほど私が取得したと記述した「カルピス検定」が関係してきます.カルピス検定を受けたことがあれば大丈夫です.カルピス博士でなくとも受けていればイベントに参加する応募条件は満たします.ただカルピス検定もなかなかハイレベルです.カルピスラボのホームページを隅から隅まで見たり勉強じゃないですけど結構細かい設問があるので,しかも全問正解しないと博士認定されないのでかなりカルピス愛してやまないマニア向け,と捉えてもいいかもしれません,,
いや,でも楽しいですし,私にとっては研究上必要な情報ばかりだったのですが1回目落ちました笑

・本日のメイン
メイン記事にくるまでに相当文字数を使ってしまいました.
今回の活動は来たる1/15に新発売されるカルピスの新しい味を発売前に試飲というか飲むことができる,その名も「『カルピス』さきどりキャンペーン」というものです.さて,何味が来るのか.

呑気に朝ごはんを食べていた時に宅急便!?とか思ったらカルピスさんで,5本の新商品「完熟白桃&カルピス」が入っておりました〜!
おお!白桃できたか!という感じですが,白桃とカルピスって皆さんはどんなイメージを持たれるでしょうか?
桃だしネクターっぽい?,なんかとろっとしてそう…?,冬の新商品だし甘ったるそう?,もったりしてそう?
いやいやいや,とんでもございません.

朝食終えてすぐに開封させていただきました.
(私には気になったら待つという概念がありません笑)
実はカルピスの発売は1919年7月7日の七夕でして,今年で100周年を迎えるんですね,実にめでたい…!
ということでパッケージにも可愛く「カルピス100th」のマークが印字されています.
実は研究でこのカルピスのパッケージ使用されている水玉模様の色面積は全体の何パーセントを占めているのかということを検証しておりまして,その結果の数値をカルピスさんは水玉の包装紙を使用し始めた1922年からずっと保っているのです.ただ,途中で水玉の大きさが直径8mmから現在の6mmにマイナーチェンジされているので多少誤差は発生しているのでしょうが,基本方針である「ムラのない配置」は継承されています.ランダムなのにムラのない配置!徹底されたデザインですし,それを継承することで違和感なく時代の変化にも柔軟に対応しているカルピスさんの企業努力,素晴らしいものです.

肝心の味ですが,「おっ」という感じでした.毎年冬になると冬限定の「味わいカルピス」や濃いめのカルピスを買っていたのでその先入観もあり少し原液に近い舌触りが残るのかと思いきや,さらっとごくごく飲めてしまいました.
後味もスッキリ,甘すぎず,それでも白桃の味はしっかりと濃くも薄くもなくちょうどいい塩梅で,「そうきたか…」という感じです.
やられました笑
カルピスは甘いという印象を持たれがちでちょっと…という男性もいらっしゃるかとは思いますが,そんなに言うほど甘くないです.
正直他のフレーバーカルピスの中で一番甘くないんじゃないかというのが正直な感想です.今日は2本入れて研究室に持参してます笑
もともと希釈タイプなどは家族や友達などと一緒に「つくる」という体験をカルピスさんは大切にしているので,様々な世代,老若男女受けする味付けになっていると思います.男性でも嫌悪感なく飲める自然な甘さです.
そして何より,カルピスは乳酸菌と酵母,発酵という自然製法で作られているので体にもいいんです…!

カルピスは乳酸菌,ということがあまり知られていないということで実は企業さんが主体となって子供達へのレクチャーをしたりもっとカルピスについて知ってもらうためのイベントや食育事業もしてらっしゃいます.
そして今回の「完熟白桃&カルピス」のパッケージには絵本の家プロジェクトというプロジェクトに関してもQRコードを印字してカルピスが行なっている活動を周知するための工夫がなされています.

・後記
なかなか今まで食品レビューというものを書く機会がなく,またインフルエンサー的なこういうこともしたことがなかったのでまとまりがなくなってしまった感もあります…すみません.
カルピスさんの歴史というか私の研究内容もちょっと入ってしまって完全に私情な部分もあって申し訳ないのですが,カルピスがこれだけ愛されていてこういったファンを巻き込んでのイベントや取り組みをされているのってすごいですよね,という感想の共有です.
そしてもちろんこの新商品のプロモーションも含めなのですが,カルピスはノーマルも勿論美味しいのです.ただそれ以上に驚かされるのは,フレーバーカルピスにまずハズレがないということです笑
本当に毎回すごいなと思っています.これだけ種類あったら1個くらいハズレある飲料なんていくらでもあるぞ…とかちょっと辛口で申し訳ないですがそういうこともあるのに,カルピスさんて今まで一度もないんですよね.
というわけで,こちらの「完熟白桃&カルピス」は1月15日に発売です.
ぜひご賞味ください…!

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